モジュール詳細:反転記憶

何かを忘れていることを忘れている気がするが、もしかしたら何も忘れていないのかもしれない。

  • 正しいボタンを押してステージを進め、モジュールを解除する。
  • ディスプレー、ボタンの状態、押したボタン(逆ステージは不要)を記録すること。
  • ボタンの位置は常に左から数える。逆位置では、見たままの状態で右から数える(反転すると、左右が逆になるため)。

ステージ1:

  • ディスプレーが1の場合、三番目のボタンを押す。
  • ディスプレーが2の場合、一番目のボタンを押す。
  • ディスプレーが3の場合、四番目のボタンを押す。
  • ディスプレーが4の場合、二番目のボタンを押す。

ボタンを押す前に、逆ステージを含めた各ステージごとに以下のX,Y,Zをメモする。

  • X = ラベルがディスプレーの数字と等しいボタンの位置
  • Y = ラベルと位置の数字が一致するボタンの個数

Xがディスプレーの数字と等しい場合、Z = 1である。そうでない場合、Z = 0である。

逆ステージ1:

このステージのXを求め、ステージ1との和を以下の表に使用する。

0一番目
1ラベル「1」
2ラベル「3」
3二番目
4一番目
5ラベル「1」
6二番目
7ラベル「1」
8一番目

Xは今後使用しない。

ステージ2:

  • ディスプレーが1の場合、「2」と書かれたボタンを押す。
  • ディスプレーが2の場合、ステージ1で押したのと同じラベルのボタンを押す。
  • ディスプレーが3の場合、一番目のボタンを押す。
  • ディスプレーが4の場合、ステージ1で押したのと同じ位置のボタンを押す。

逆ステージ2:

このステージのYを求め、今までのステージで得たYの合計を4で割った余りを以下の表に使用する。

0四番目
1一番目
2二番目
3三番目

Yは今後使用しない。

ステージ3:

  • ディスプレーが1の場合、ステージ1で押したのと同じラベルのボタンを押す。
  • ディスプレーが2の場合、ステージ2で押したのと同じラベルのボタンを押す。
  • ディスプレーが3の場合、二番目のボタンを押す。
  • ディスプレーが4の場合、「3」と書かれたボタンを押す。

逆ステージ3:

このステージのZを求め、今までのステージで得たZの合計を4で割った余りを以下の表に使用する。

0ラベル「4」
1ラベル「1」
2ラベル「2」
3ラベル「3」

Zは今後使用しない。

ステージ4:

  • ディスプレーが1の場合、ステージ3で押したのと同じ位置のボタンを押す。
  • ディスプレーが2の場合、四番目のボタンを押す。
  • ディスプレーが3の場合、ステージ2で押したのと同じラベルのボタンを押す。
  • ディスプレーが4の場合、ステージ1で押したのと同じ位置のボタンを押す。

ボタンを押す前に、以下の操作を行うこと。

  1. このステージを含めた全てのステージを、出現した順に最初のステージと二個目のステージ、二個目のステージと三個目のステージ……のようにペアを作成する。
  2. 各ペア内で、そのステージにおけるボタンのラベル配置を取得する。
  3. 各ペア内の最初のラベル配置に対して、左からa~dの文字を対応させる。その後、二番目のラベルをa~dの文字を使用して変換する(例:(1423,1324)は1=a,4=b,2=c,3=dとなり、adcbになる)。

変換後の文字列が以下の表に含まれているペアの個数を数える。

abdcacbdadcbbacdbcdabdac
cadbcbadcdbadabcdbcadcba

逆ステージ4:

このステージの三番目のボタンがラベル「2」の場合、それを押す。

そうでない場合、正位置のステージ4と逆位置のステージ4に対して上記の処理を行い、Nに加算する。

それが偶数の場合、ラベル「2」を押す。そうでない場合、三番目のボタンを押す。

ステージ5:

  • ディスプレーが1の場合、ステージ4で押したのと同じラベルのボタンを押す。
  • ディスプレーが2の場合、ステージ3で押したのと同じラベルのボタンを押す。
  • ディスプレーが3の場合、ステージ2で押したのと同じ位置のボタンを押す。
  • ディスプレーが4の場合、ステージ1で押したのと同じラベルのボタンを押す。