モジュール詳細:計算論理

(数学 = 楽しい) ⊻ (爆弾 = 解除) = 真。

  • このモジュールには、シンボルが描かれた送信ボタン、4つの数字を表示する3つの押せるディスプレー、三要素論理式を表示するディスプレーが含まれている。
  • 三要素論理式を表示する各シンボルは、表Aで示されるある値に対応している。
  • 送信ボタンは、表A上の条件に対応するシンボルが記されている。条件に当てはまる数字は真であり、そうでない場合は偽とみなされる。
  • ディスプレーを押すことで各ディスプレーの数字を循環させられる。少なくともディスプレー内の1つの数字は、関連するシンボルの値を足すと、その要素が真になり、少なくとも1つの数字は偽となる。回答を送信するには、送信ボタンを押す。
  • 重要:送信の際、三要素論理式の評価前に、要素に対するシンボルの値が、その真上の画面の数値に加算される。括弧で囲まれた式は最初に評価される。
  • 送信時、式全体が真と評価され、かつ各三要素の最終的な状態に対して、その要素と真/偽が同じであるより大きい数字がそのディスプレーにない場合、モジュールは解除される。そうでない場合は、ミスが記録される。

表A:シンボルとその意味

シンボル 論理式内の値 送信ボタンでの条件
マニュアルの表における送信ボタンのシンボルの位置 数字が偶数
アルファベット順で最初に現れるシリアルナンバーの英字の位置 数字が7または13の倍数である
シリアルナンバーの数字の平均(小数点以下切り上げ) 数字のモジュロ3は1
インジケーターの数 数字は素数
バッテリーホルダーの数 数字のいずれかの桁が奇数である
点灯したインジケーターの三倍 数字のモジュロ5 = 2または4
爆弾が起動した日 数字の各桁の和が9から13までの数字である
シリアルナンバー内の最小の数字に5を加えた数 数字の下二桁の差が2以内
ポートの総数 数字のモジュロ7 = 1または3または6
点灯していないインジケーターの数の四倍 数字に3または6が含まれる
シリアルナンバーの子音の数の五倍 数字の数字根が奇数

表Aの続き

シンボル 論理式内の値 送信ボタンでの条件
バッテリーの数 数字が4の倍数
シリアルナンバーの数字の合計 数字の各桁の和は奇数
アルファベット順で最後に現れるシリアルナンバーの英字の位置 数字が奇数
モジュールの総数をモジュロ25した数 数字の各桁の和が7から11までの数字ではない
シリアルナンバーの母音の数の六倍 数字が6の倍数
バッテリーとインジケーターの個数の和 数字の数字根が偶数
点灯したインジケーターとポートプレートの個数の和 数字は合成数
ポートプレートの個数 数字の各桁の和が偶数
シリアルナンバーの最大の数 数字に2または9が含まれる
拾五 数字のモジュロ4 = 1
点灯していないインジケーターとバッテリーホルダーの和 数字の下二桁の差が5以上

知っておきたいこと付録

論理接続シンボルリスト

論理的接続性 シンボル 等価な論理ゲート 意味
論理積 AND すべての入力が真である場合、真である。それ以外は偽である。
論理和 OR 入力のいずれかが真であれば、真である。それ以外は偽である。
排他的論理和 XOR ちょうど一つの入力が真であれば、真である。それ以外は偽である。
否定論理積 | NAND 全ての入力が真であれば、偽である。それ以外は真である。
否定論理和 NOR いずれかの入力が真であれば、偽である。それ以外は真である。
双条件法 XNOR ちょうど一つの入力が真であれば、偽である。それ以外は真である。
合意(左) - 左の入力が真で右の入力が偽であれば、偽である。それ以外は真である。
合意(右) - 左の入力が偽で右の入力が真であれば、偽である。それ以外は真である。
  • モジュロは除算の剰余を示す。10のモジュロ3は1である。
  • 数字根は、数字の各桁を0から9の一桁になるまで足し続けることである。
  • 母音はA, E, I, O,Uである。
  • 2から200までの素数は以下の通りである。2, 3, 5, 7, 11, 13, 17, 19, 23, 29, 31, 37, 41, 43, 47, 53, 59, 61, 67, 71, 73, 79, 83, 89, 97, 101, 103, 107, 109, 113, 127, 131, 137, 139, 149, 151, 157, 163, 167, 173, 179, 181, 191, 193, 197, and 199. 数字が200を超える場合、最初1000個の素数はここから確認できる。合成数は、3より大きい素数ではない整数である。