モジュール詳細:進数変換

これは四進数で....こっちは十二進数....これは....三十六進数だと!?

このモジュールは、3個のディスプレーと三十六進数の数字のキーで構成されている。

3個のディスプレーにはそれぞれ、「何進数から何進数に変換するか」「変換前の数字」「入力した変換後の数字」が表示される。

解除するには変換した数値を正しく入力後に、3個目のディスプレーを押す必要がある。

解除の順序

2個目のディスプレーを1番目の数*の進数として進数へ変換する。

変換した値を2番目の数**の進数に変換する。

変換結果を入力する。

3個目のディスプレーを押す。

変換方法は付録:十進数への変換と付録:n進数への変換を参照する。

*1番目の数:1個目のディスプレーに表示される左側の値

**2番目の数:1個目のディスプレーに表示される右側の値

付録:十進数への変換

どんな進数を使っていても、みんな僕たちは十進数を使ってるって言うんだ

000
101
202
303
404
505
606
707
808
909
A10
B11
C12
D13
E14
F15
G16
H17
I18
J19
K20
L21
M22
N23
O24
P25
Q26
R27
S28
T29
U30
V31
W32
X33
Y34
Z35

変換手順

各値を右表の十進数に変換する必要がある。

計算式「n桁目の値 × 進数(桁数 - n)」。

この操作をすべての桁に行い、その和が十進数での値である。

注意

  • 指数が0の場合、底に関係なく1となる。
  • モジュールを解析した結果、表示される値はulongの範囲*であることが分かった。

*ulongの範囲:C#の数値型の1個。0 ~ 4294967295

付録:n進数への変換

世界は広い。二進数とか十二進数、十六進数は身近にある。なら他の進数もきっとある

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303
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B11
C12
D13
E14
F15
G16
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J19
K20
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M22
N23
O24
P25
Q26
R27
S28
T29
U30
V31
W32
X33
Y34
Z35

変換手順

変換する進数で値を割る必要がある。

計算式「値 × 進数」

この操作を割れなくなるまで行う。

余りを逆順*で右表で変換した結果が、その進数での値である。

注意

  • 割り算をする際、余りを出す必要がある。
  • 割れなくなるまで繰り返した結果の値も余りとする。

*逆順:123ならば、321となる