モジュール詳細:二進数グリッド

世の中には10種類の人がいる:二進数を理解できる人と、理解できない人だ。

  • モジュールは、0と1の5×5グリッドで構成されている。
  • 各マスを押すと0と1を切り替えることができ、「RESET」ボタンを押すことでグリッドを元の状態に戻すことができる。
  • モジュールを解除するには、3つのステージにおいて送信すべきセルを特定する必要がある。
  • 回答を送信するには、「SUBMIT」ボタンを押して、選択したセルを押す。
  • 回答を送信するか、「SUBMIT」ボタンをもう一度押すことで送信モードが終了する。
  • 回答は、段番号と列番号の交差地点である。

キーの作成

プライマリキー

現在のステージを完了するためには、そのステージのプライマリキーを作成するところからである。キーは一連の6つの0と1で構成されている。次の各条件において、真であれば1、それ以外は0を配置する。

1桁目 グリッド内の1の数は偶数である。
2桁目 ステージ1 : バッテリーの数が偶数である。
ステージ2 : ポートプレートの数が2つ以上である。
ステージ3 : 点灯したインジケーターが2つ未満である。
3桁目 ステージ1 : グリッド内の1の数が0の数より多い。
ステージ2 : グリッド内の0の数が1の数より多い。
ステージ3 : グリッドの真ん中のセルの数字が1である。

残りの3桁は最初の3桁の1と0を反転させたものである。

セカンダリキー

プライマリキーを使用して、セカンダリキーを作成する必要がある。以下は、特定のセルをで色付けしたグリッドである。プライマリキーに対応するグリッドを使用し、そのグリッドをモジュールのグリッドと関連付けることでセカンダリキーを作成することができる。で色付けされたセルを読み順で見つけ、そのセルに書かれた数字を順番に取ってセカンダリキーを取得する。

111000
110001
100011
000111
001110
011100
101010
010101

解除パート1:段番号

両方のキーを作成することで解除パートに移行することができる。段番号については、2つのキーに含まれている0と1の数を数え、それら2つのうちの最小値を取得する。次に、その数字からxを減算した結果が段番号になる。xは次のように決定される。

  • ミスがある… x = 1
  • それ以外… x = 2

注:ミスは、ステージが作成されるときに数えられる。つまり、ステージ生成後にミスが発生した場合は回答は変更されず、次のステージ以降はミスがカウントされる。

解除パート2:列番号

列番号を特定するには、セカンダリキーを取得する際に黒で示されたセルに読み順でプライマリキーを入力する。入力したら「Check」ボタンを押す。正しく入力されている場合は、列のいずれか1つのライトが点灯し、回答するセルがある列を示す。その後、回答を送信できる。