モジュール詳細:クリアランスコード

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このモジュールは、円形に配置された0~9の10個のボタンと、ボタンの中央にあるディスプレーで構成されている。

モジュールの初期状態では、4つのボタンが点灯する。 点灯しているボタンは、文字が黒、ボタンが白になる。点灯していないボタンは、その逆となる。 一番上のボタンから時計回りに、点灯しているボタンの数字を使用して4桁の数字を作る。 1つ目の点灯したボタンが1桁目、2つ目の点灯したボタンが2桁目…のように数字を作る。

無視されないモジュールが解除されると、ボタンの位置がランダムになり、点灯しているボタンはすべて消灯する。 記録した数字の新しい位置を見つける。 時計回りに移動し、初期位置と現在位置の距離を計算する。 その距離をそれぞれの桁に加算する。 結果が9を超える場合、最下位桁を使用する。 その後、計算されたコードを入力する。これが後の「最終コード」になる。 コードが正しい場合、ディスプレーの横のライトが緑色に点滅し、問題なくモジュールの解除を続行することができる。 コードが間違っている場合と、このモジュールがコードの入力を待機している間に、他の無視されていないモジュールが解除された場合、ディスプレーの横のライトが赤色に点滅し、ミスが記録される。 この段階を完了させなければ、さらなるミスが記録される。

最初のコードを正しく入力すると、新しい4つのボタンが点灯する。 現在の配置から数字を得た後、最初に行ったものと同じ手順を使用するが、加算する代わりに、記録した数字をそれぞれの距離だけ減算する。 距離も逆方向になる。 数字が負の数になった場合、正の数になるまで10を足し続ける。

このステージ以降のすべてのステージについて、そのステージのコードのそれぞれの桁の数字を、前のステージの「最終コード」のそれぞれの桁の数字で減算し、このステージの「最終コード」を作る必要がある。数字が負の数になった場合、正の数になるまで10を足し続ける。この手順をすべてのステージで繰り返す。なお、ステージ3・4とそれらの4つ後のステージごとに、それらのステージの最初の数字を逆方向で記録する。

すべての無視されないモジュールが解除されるまで、これらの手順全体を繰り返す。最後にもう一度コードを正しく入力すると、モジュールは解除される。

このモジュールがミスを記録した場合、モジュールはそれぞれの数字のペアを色付きで点灯させ、一方はボタンがその色で塗りつぶされて黒文字になり、もう一方はその逆になる。色の付いたボタンが1つしかない場合、それ単独でペアとなる。ある色で点灯するそれぞれのペアの数字は、2つの数字の間の距離に対応し、数字が黒文字であった場合、このステージの4桁の数字のそれぞれの桁に対応する。 前ステージがある場合は、前ステージの「最終コード」が入力として表示される。コードは通常通り入力することができる。

『クリアランスコード』モジュールの設定変更について

このモジュールには1つだけ、有効化できる設定がある: イージーモード

  • ステージ1は通常通り行う。
  • それ以降の各ステージでは、前のステージの「最終コード」を使用しなくなる。つまり、処理担当者は「最終コード」を修正せずに、結果のみを入力する必要がある。
  • イージーモードとノーマルモードを区別するため、イージーモードでは中央のディスプレーの文字色が常に白になる。ノーマルモードでは、シアンとマゼンタが交互に表示される。
  • すべてのステージで得られる最初の数字は、常に上から時計回りの順番となる。この方向が変わることはない