モジュール詳細:残忍論理迷路

君らはループする迷路を望んでいたんだろう?

このモジュールには、ULRDSTUCK?RESET!の6つのキーと、0から3までの数字をランダムに表示するディスプレーがある。モジュールのボタンが赤くない場合は、別のモジュールを見ている。

成功の秘訣

  • このモジュールを解除するには、スタート地点からゴール地点まで移動する。
    • スタート地点:シリアルナンバーの(3文字目、4文字目)の位置
    • ゴール地点:シリアルナンバーの(5文字目、6文字目)の位置
  • 英字の場合は数字に変換(A=1,B=2...)し、10を超える場合は一桁になるまで繰り返し10を引く。
  • 座標は(段、列)の形式で表示される。左上は(0,0)となる。
  • ディスプレーの数字を二桁の二進数に変換する。
  • ULRDを使用して、それぞれ上・左・右・下に迷路を移動する。
  • 現在地に隣接する地点の論理ゲートを見て、変換した二進数を入力としたときに出力が1になる方向にのみ移動できる。
  • 論理ゲートの出力が0の場合は、その場から動かずにミスが記録される。
  • 迷路の端から出ても、ミスは記録されない。その場合、迷路の反対側に移動する。
  • 4方向の出力が0の場合はSTUCK?を押すことでディスプレーの数値を変更することが出来る。移動できる方向があった場合はミスが記録され、モジュールがリセットされる。
  • 道に迷った場合はRESET!を押してリセットすることが出来る。
  • 移動を始める前に、偽グリッド内の初期位置を決定する。
    • 初期位置:シリアルナンバーの(1文字目、2文字目)の位置
  • 英字の場合は数字に変換(A=1,B=2...)し、5を超える場合は5未満になるまで繰り返し5を引く。

成功の秘訣(続き)

  • 迷路内で移動すると、偽グリッド内の位置も変更される(必要に応じて反対側にループする)。移動時に現在の位置のセルがNOTの場合、論理ゲートを反転させる必要がある(付録B参照)。
  • 偽グリッドの現在のセルに他のものが含まれている場合、それを無視して通常通りに移動する。
  • 注:ゴール地点の論理ゲートがNORかANDの場合、ゴール地点がNORかANDでなくなるまで1マス移動する。移動する方向は、最初にディスプレーに表示されていた数字で決定する(0 = 上、1 = 右、2 = 下、3 = 左)。移動する方向が迷路の端である場合、迷路の反対側にループする。

迷路

0123456789
0NORXORORANDORANDXORNANDORXOR
1XORANDORNANDORORORANDXORNAND
2ORXNORORORXORNORORANDORXNOR
3ANDNANDORNORORXORANDNOROROR
4ORXNORANDORNANDNORORORNORXOR
5XORORNANDNORORORANDNORXOROR
6ORORANDNORORANDXORORORXOR
7XORXNORORXNORORXORXNORXNORNANDOR
8XORORORORNANDXNORNORNANDORXOR
9ORXNORXORXNORANDORXORORANDNOR

偽グリッド

01234
0NOPNOTNOTNUPNUT
1NATNOTNPTNITNOT
2NOTNATNETMOTNUT
3NUPNOPNUTNOTNOT
4NOTNOTNUTMOTNOT

付録A

十進数二進数論理ゲート
NORXORORANDXNORNAND
000100011
101011001
210011001
311001110

付録B

論理ゲート反転論理ゲート
NOROR
XORXNOR
ANDNAND
ORNOR
XNORXOR
NANDAND