モジュール詳細:暗号化方程式

「方程式」がどんなものか見た瞬間、誰もが嫌な顔をするモジュール。

  • このモジュールには、12個のボタン、方程式が書かれた大きなディスプレー、その真上にクリアボタンと送信ボタンがある。
  • 方程式は数字と演算子を表す図形、英字、記号で暗号化されている。
  • 方程式を復号し、必要に応じて端数を小数第三位までに丸めて、答えを求める。
  • 重要:端数を丸める際は、四捨五入で処理をすること。

セクション1:図形

  • すべての図形は、数値に変換される。
  • これが、実際の値を決定する際の初期値となる。
図形 図形 図形 図形
0 5 10 35
1 6 15 40
2 7 20 45
3 8 25 50
4 9 30 100

セクション2:英字/記号

  • 図形の中には、英字や記号が入っている。
  • 英字/記号は、演算子ともう一つの値に変換される。
  • 図形から得られた値に、この演算を適用する。
  • 重要:計算後、端数を小数第三位までに丸める。
文字 文字 文字 文字
A+1 F÷2 #+5 %+10
B+3 G+2 H×3 R-5
C-2 π×1.5 O-1 =+4
D-4 S÷1.5 ?×10 /×4
E×2 N-6 K÷5 \÷10

セクション3:図形の周囲

  • 図形の周囲には、記号が書かれていることがある
  • これは、別の演算子と値に変換される。
  • 次ページの表から、記号とその記号が書かれている方向の交点を求める。
  • 記号がない場合、このセクションをスキップする。
  • 現在の値にこの演算を適用する。
  • 重要1:計算後、端数を小数第三位までに丸める。
  • 重要2:セクション6で言及されない限り、これが最終的な図形の値となる。
  • 記号の画像は、記号が上(北)にある時の見た目で表示されている。
  • 記号は、図形に合わせて回転することはない。例:図形の上にある横線と図形の横にある縦線は、どちらも2段目の記号を指す。図形の上にある縦線と図形の横にある横線は、どちらも3段目の記号を指す。
西
+1-2×3+3
-×1.5÷5-1÷1.5
|-4+2×2×5
+4÷10÷2-3

セクション4:演算子

  • 数字と数字の間にある演算子も同様に暗号化されている。
  • それぞれの演算子の横にある丸は、位置を参照する際の目印である。
+
-
×
÷
+
-
×
÷

セクション5:括弧

  • 括弧は、今までと異なる方法で暗号化されている。
  • 見た目によって、どの位置に括弧が付くか異なる。逆括弧の場合、真ん中の図形と括弧に含まれていない方の図形を括る。例:現在の式が 「3 × 2」 - 1 と解釈できる場合、2 - 1を先に計算してから3倍する。
通常括弧 逆括弧 通常括弧 逆括弧

セクション6:その他

  • 図形の右上端に書かれている「I」は、最終的な値は符号が逆(-1倍)になることを意味している。
  • 図形の右上端に書かれている「A」は、最終的な値は現在の値の絶対値になることを意味している。
  • 図形の右上端に書かれている「S」は、最終的な値は現在の値の二乗になることを意味している。
  • 図形の右上端に書かれている「C」は、最終的な値は現在の値の三乗になることを意味している。
  • 重要:計算後、端数を小数第三位までに丸める。

セクション7:計算

  • 以下の処理を毎回行った後、端数を小数第三位までに丸める。
    • 図形/英字/記号の組み合わせを計算する。
    • 括弧の中に含まれているペアの結果を計算する。
    • 最終的な値を求める。
  • 最終的な答えを12個のボタンを使用して、ディスプレーに入力する。
  • 入力中、ディスプレーは方程式から現在の入力に変わる。
  • クリアボタン(C)を押すと、現在の入力を削除し、方程式の画面に戻る。
  • 回答入力が完了したら、送信ボタン(S)を押す。
  • 間違った回答を送信すると、ミスが記録される。
  • もしも万が一、回答が定義できない場合、何も入力せずに送信すること。