モジュール詳細:暗号化ハングマン

この小学校でやるような無害なゲームが自殺を助長していないとは言えない...。でも、みんなこれが大好きなんだ。

モジュールについて:

このモジュールは、モジュール上部にある2つの矢印ボタンで構成されている。その間に英字が表示された画面がある。その下にはたくさんのアンダーバーがある。モジュールを操作すると、右側にハングマンが表示される。背景は黒板のようである。

モジュールの解除方法

文字通り、ハングマンだ!ただし、メッセージは暗号化されている。モジュールを解除するには、暗号化されたメッセージが何であるかを突き止める。メッセージは、必要な文字数を調べたり、いくつかの英字をクエリ(問い合わせ)することで推測することができる。

すべての文字が提出され、画面にアンダーバーがなくなると、モジュールは解除される。これはハングマンが完成する前に達成されなければならない。絞首台には4つの木片があり、ハングマンは頭、胴体、2本の足、2本の腕で構成されている。つまり、間違ったクエリを10回目行ってしまった場合、ミスが記録される。

ミスが記録された後、モジュールはリセットされる。間違った文字は記録されない。

メッセージとは?

メッセージは常に同じ爆弾にあるモジュールの英語名*である。しかし、メッセージは次のページにある7つの暗号のうちの1つを使って暗号化されている。暗号は、表で説明されているように、エッジワークによって決定される鍵を使用することができる。

名前はフルネーム (「the」を含む) だが、スペース、数字、「-」 「*」 「!」 「%」 「’」 などのその他の特殊文字は含まない。黒板はあまり大きくないので、最大24文字までしか表示されない。名前が24文字よりも多い場合、24文字目までを提出する必要がある。この場合、右下に追加される文字の数が表示される。

警告:「暗号化ハングマン」はそのメッセージで特定されたモジュールよりも前に解除されなければならない。「暗号化ハングマン」の前にそのモジュールを解除した場合、ミスが記録され、モジュールはリセットされる。なお、一部のモジュールはメッセージとして表示されていても、この対象から除外される。詳しくは、無視されるモジュールの表にある「暗号化ハングマン」の段を参照すること。

* - モジュールの名前に発音区別符号がある文字が含まれている場合、ハングマンはそれらの文字を英語の文字に置き換える。いくつかのモジュールはハングマンがメッセージとして選択することから除外される。

付録 - C1PH3R2

暗号 暗号化の機能
カエサル暗号 カエサル暗号は、すべての文字がアルファベットで一定の数だけ次にシフトされる。その一定の回数が鍵となる。
鍵が2の場合: A → C、 X → Z、 Z → B…
シリアルナンバーの最初の数字 (0 → 10)
Atbash暗号 Atbash暗号は、すべての文字がアルファベットの逆の位置にシフトされる。
A ↔ Z、 B ↔ Y、 C ↔ X…
鍵はない
ROT-13暗号 ROT-13暗号は、すべての文字がちょうど13ずつシフトされる。
A ↔ N、 B ↔ O、 C ↔ P…
鍵はない
アフィン暗号 アフィン暗号は、文字のアルファベット上の位置の数字(A1Z26)に鍵を掛け26で割った余りにする。この数字は暗号化された文字のアルファベット上の位置の数字を表す(0 = Z)。
鍵が3の場合: A → C (1*3 = 3); Q → Y (17*3 = 51, 51%26 = 25); etc.
(シリアルナンバーの最後の数字)×2+1
現代暗号 現代暗号は、すべての文字がQWERTY配列のキーボードで一定の数だけ次にシフトされる。その一定の回数が鍵となる。完全な配列はQWERTYUIOPASDFGHJKLZXCVBNMである。
鍵が2の場合: Q → E、 A → D、 B → M…
シリアルナンバーの数字の和
ヴィジュネル暗号 ヴィジュネル暗号では、メッセージ中のすべての文字に鍵と同じ位置の文字を加える。この合計を36で割った余りを求め、この値で表される文字を調べる。それぞれの文字には特定の値があり、それはヴィジュネル暗号のマニュアルに記載されている。 鍵は常にメッセージと同じ長さである。
鍵が「ABCDE」であり、メッセージが「KTANE」である場合: A + K = 8 + 32 = 40%36 = 4 = R、 B + T = 0 + 25 = 25 = T… 暗号化されたメッセージは「RTZLG」となる。
この暗号は数字も使用する。メッセージや鍵に数字がある場合、そのままにしておく。暗号化されたメッセージに数字がある場合、それらはA0J9で置き換えられる。
鍵はシリアルナンバーである。シリアルナンバーを繰り返して、長さを調整する。(シリアルナンバーが「ABCDEF」であり、メッセージの文字数が9の場合、鍵は「ABCDEFABC」となる。)
暗号 暗号化の機能
プレイフェア暗号

プレイフェア暗号は5×5の表を使用する。まず、鍵にあるすべての文字(重複なし)を以下の表のように読み順に配置する。次にアルファベットを用いて残りを埋める。すべての J は I で置き換えられる。

鍵が「Playfair Cipher」の場合、表は以下のようになる:

P L A Y F
I R C H E
B D G K M
N O Q S T
U V W X Z

次に、メッセージは2文字のペアに分割される。文字数が奇数の場合、最後にXが追加される。もし同じ文字のペアがあれば、2番目の文字をZに変更する。両方がZの場合、2番目の文字をXに変更する。

それぞれのペアが:

  • 文字が表の同じ段にある場合、両方の文字をその段の右に1つシフトする。上の表の場合の例: DK → GM、 ST → TN…
  • 文字が表の同じ列にある場合、両方の文字をその列の下にシフトする。上の表の場合の例: PU → IP、 GW → QL…
  • いずれも当てはまらない場合、復号した文字は与えられた文字で形成される長方形の角にある。同じ段のもう一方の角を取る。上の表の場合の例: PX → YU、 HN → IS…
シリアルナンバー (数字はA0J9を使用してアルファベットに変換する。)