モジュール詳細:エニグマサイクル
ぐるぐるぐるぐる回っている。いつこれは終わるんだ?もしそれを私が知ったら地獄だろうな。
このモジュールは、ディスプレー、茶色のラベルが付いた8つのダイヤル、及びQWERTYキーボードで構成されている。
ダイヤルにある英字を解読し、左から右にジグザグに読むと、表にあるいずれかの8文字の単語が綴られている。
暗号サイクル委員会から、これを言うように求められているんだ。
単語は、エニグマ暗号によって暗号化されており、ダイヤルの向きはエニグマ解読機の初期設定を示している。
- 最初のダイヤルを北を0として時計回りに120°回転させた回数に1を加算した数の位置にあるアルファベットのリフレクターを使用する。
- 2/3/4番目のダイヤルを北を0として時計回りに45°回転させた回数に1を加算した数を、それぞれ下部/中央/上部ローターとして使用する。
- 5/6/7番目のダイヤルを北を0として時計回りに30°回転させた回数に1を加算した数を、それぞれ下部/中央/上部ローターの初期状態の左方向へのシフト量として使用する。
- 8番目のダイヤルによって、解除方法が異なる。
- ダイヤルが北を向いている場合、正常に暗号化されている。
- ダイヤルが北東を向いている場合、リフレクターは反転されている。リフレクターを反転させて通常通りに暗号化/復号する。
- ダイヤルが東/南東/南を向いている場合、暗号化時に各ローターが左ではなく右方向に回転している。
- ダイヤルが南西/西/北西を向いている場合、初期の各シフトはそれぞれマイナス方向である(左に5つシフトと指示された場合は、代わりに右に5つシフトする必要がある)。
エニグマ解読機を作成するには、正しいローターとリフレクターを使用する。
これらは次の順序で作成される:リフレクター→下部ローター→中央ローター→上部ローター。上部ローターの上にキーボードとして使用するA~Zのアルファベット一覧を入力する。
エニグマ解読機の作成に役立つように、以下にある回路図を使用してよい。
エニグママシン管理団体からそう言うように、法的に要求されたんだ。