モジュール詳細:15パズル

16番目は誰かが食べちゃった。

「15パズル」モジュールの表面には 4×4 のグリッドが表示され、1 から 15 までの番号が振られた 15 枚のタイルと1枚の空のマスからなる。このモジュールは、タイルを現在の位置から空のマスへスライドさせ、次のページ(2ページ)で示されるゴール配置と完全に一致させることで解除することができる。

1-15と書かれたタイルに加えて、(番号の書かれたタイルがない)空のマスには緑色で示された数字がある。この数字は、「15パズル」モジュールを解除するために許される手数の最大数を示している。タイルが空いたスペースに移動すると、この数字は減少する(1減少)。次のページ(2ページ目)の指示に従ってタイルが正しい位置に配置される前に手数を使い果たすとミスが記録され、さらにモジュール上のタイルは元の配置に戻り、モジュールは正しい操作が行われることを待機する。

移動させたいタイルを押すと、タイルを空のマスにスライドさせることができる。移動できるのは、空のマスに直交して隣接しているタイル(上下左右のいずれかに直接隣接しているが、斜めには隣接していないタイル)のみである。それ以外のタイルをタップするとミスが記録されるが、先程の場合と異なり、配置が元に戻ることはない。

目標となるゴールの配置を知るには、次ページ(2ページ目)の説明を使う。

手順

  • 1から16までの数字を順番に並べたリストを作る。これを初期配列と呼ぶ。
  • 空の 4×4 グリッドを作成する。
  • 以下のような番号を順番に並べた別のリストを作成する。これを配置配列と呼ぶ。
    • シリアルナンバーの一番目の文字を三十六進数から十進数に変換する。1-16の範囲になるまで、16を足し引きする。
    • シリアルナンバーの二番目の文字を三十六進数から十進数に変換する。1-15の範囲になるまで、15を足し引きする。
    • シリアルナンバーの四番目の文字をアルファベットの位置の数字(A=1, Z=26)を使用して変換する。1-14の範囲になるまで、14を足し引きする。
    • シリアルナンバーの五番目の文字をアルファベットの位置の数字(A=1, Z=26)を使用して変換する。1-13の範囲になるまで、13を足し引きする。
    • 爆弾の起動月を使用する。これは1-12の範囲になっている。
    • 爆弾の(当月における)起動日を使用する。1-11の範囲になるまで、11を足し引きする。
    • シリアルナンバーの三番目の文字を使用する。1-10の範囲になるまで10を足し引きする。
    • 爆弾が起動した時点の時間(分は無視。24時間表記)を使用する。1-19の範囲になるまで9を足し引きする。
    • シリアルナンバーの六番目の文字を使用する。1-8の範囲になるまで8を足し引きする。
    • インジケーターの個数を使用する。1-7の範囲になるまで7を足し引きする。
    • バッテリーの個数を使用する。1-6の範囲になるまで6を足し引きする。
    • ポートの個数を使用する。1-5の範囲になるまで5を足し引きする。
    • ポートプレートの個数を使用する。1-4の範囲になるまで4を足し引きする。
    • 爆弾のカウントダウンタイマーの初期分数を使用する。1-3の範囲になるまで3を足し引きする。
    • 点灯したインジケーターの個数を使用する。1-2の範囲になるまで2を足し引きする。
  • 以下の通りに 4×4 グリッドを読み順で埋める。
    • 初期配列のn番目の数字を配置する。nは配置配列の一番目の数字である。16は空のマスを表す。
    • その数字を初期配列から削除し、一番目の番号を配置配列から削除する。
    • これを 4×4 グリッドが埋まるまで繰り返す。
  • このグリッドに一致するようにタイルを動かしてモジュールを解除する。