モジュール詳細:我忘るる

いいえ、これはボスモジュールではありません。すぐに決めつけるのはやめましょう。

  • このモジュールは、数字を表す下側のメインディスプレー、モジュールのステージを表す右側のディスプレー、0から9の数字が書かれた10個のボタンで構成されている。
  • モジュールを起動するには、数字が書かれたボタンのどれかを押す。
  • モジュールのステージ数は、爆弾に搭載されているモジュールの数と同じである(特殊モジュールは含まない)。モジュールが起動すると、すべてのステージが表示されるまで、数字が1つずつ表示される。
  • それぞれのステージについて、ディスプレーに表示されている数字表1から得た加算値を加算し、最下位桁を取る。 これは、そのステージの計算値である。
  • すべてのステージが表示されたら、獲得した順に計算値の数字ボタンを押す。
  • 誤った数字が押された場合、ミスが記録され、そのステージで表示された数字のボタンが緑色に点灯する。 また、ステージディスプレーには、次の正しい入力があるまで、現在のステージ数が表示される。
u[n]を各ステージの計算値、v[n]を各ステージの加算値、nをステージ数とする。 u[-1]をシリアルナンバーの最後の数字、u[0]をモジュールを起動するために押されたボタンの数字とする。

表1:

各ステージについて、
  • u[n-2]またはu[n-1]のいずれかが0の場合、v[n] = ceil(h(n) *シリアルナンバーの最初の数字/ 5)となる。
  • それ以外の場合、u[n-2]とu[n-1]がともに偶数である場合、v[n] = abs(g(n) * 4 - このモジュールの総ステージ数)となる。
  • それ以外の場合、v[n] = u[n-2] + u[n-1] + digital root(f(n) * 2n²)となる。

ceil()関数は、結果を最も近い整数に切り上げることを意味する。 abs()関数は、結果の絶対値(負の符号を除く)を求めることを意味する。 digital root()関数は、結果の数字根(数字のそれぞれの位の数を足すことを、一桁になるまで繰り返す)を取ることを意味する。

表2:

このグラフから、 f(x)、 g(x)、 h(x)の値を求める。 n に x を代入する。 x > 20となる場合、x = 20として扱う。