モジュール詳細:悉く忘る
これまで歩んできた道を思い出すことは、これから歩むべき道を考えることにつながる。
インジケーターの識別については、付録Aを参照する。
バッテリーの識別については、付録Bを参照する。
ポートの識別については、付録Cを参照する。
- このモジュールは、1つのナンバーディスプレー、13個のLED、13色のワイヤで構成されている。ディスプレーには1から順に現在のステージ番号が表示され、各ステージごとに、いくつかのLEDが点灯する。
- 無視されないモジュールが解除された後、しばらくすると、ステージ番号とLEDが変化する。各ステージについて、どのLEDが点灯していたか、どのモジュールによってステージが変化したかをメモしておく。(つまり、最初に解いたモジュールが最初のステージに対応することになる。)
- 他のすべてのモジュールが解除されると、ステージ番号が表示されなくなる。これは、モジュールを解除する準備が整ったことを意味する。モジュールを解除するために、必要なワイヤを切断する。順番を間違えたり、モジュールが解決する準備が整う前にワイヤーを切断すると、ミスが記録される。
- モジュールを解除する準備ができている間に間違ったワイヤが切断された場合、すべてのLEDが消灯する。その後、このモジュールは各ステージの初期LEDを、このステージを進めたモジュールの名前の最初の3文字(0~9、A~Zのみ)と一緒に表示する。Mod設定により、この動作を無効にすることができる。
- 「悉く忘る」モジュールに生成できるステージがない場合、モジュールは自動的に解除される場合がある。
キーステージの取得
他のすべてのモジュールを解除した後、各LEDについて、点灯していたステージ数を数え(「壊れたLEDの判断」参照)、その数に下の表に記された乗数を掛ける。次に、得られたすべてのLEDの値を合計する。得られた数値が1とステージ数の間にない場合、ステージ数を加算または減算する。得られた数値をキーステージとする。
ワイヤの切断
下の表を参考に、キーステージに対応するモジュール名(英語名)の各文字を色に置き換える。モジュール名にある文字が色に対応していない場合、その文字を飛ばし、次の文字に移る。モジュールを解除するには、先程置き換えたモジュール名に現れた色の順番に、その色のワイヤを切断する。この時、すでに切断されているワイヤーは無視する。置き換えたモジュールの名前に関連した切断されていないワイヤがなく、このモジュールがワイヤの切断を要求している場合、代わりにモジュールを解除するために、切断されていない任意のワイヤを切断する。