モジュール詳細:グランドピアノ

一体このグランドピアノで何をすればいいって言うんだ?
お前が教えてくれよ。

このモジュールには、グランドピアノ一台が付いている。モジュールを解除するには、一連の音を演奏する必要がある。鍵盤と音の対応表についてはピアノの図を参照。

モジュールには、使用するべき音のセット*が5つある。右の操作方法にモジュールの操作方法が記されている。セットに含む音は青い鍵盤で示される。

最初の4つのセットにおいて、4つの青い白鍵がプレイされたトランプのカードを表す。カード対応表を参照して、鍵盤から対応するカードに変換する。これらの4つのカードは未完成のポーカーの手を形成している。次に、青い黒鍵を使用する。完成テーブルを参照し、音をポーカーの役に変換する。カード4枚に対して、その役が完成する最後のカードを見つける。同じ操作を最初の4セットで行い、最後のカードを音に変換する。これらの音をセット1から順番に並べる。これが初期シーケンスの最初の4音である。

*5番目のセットには一つの黒鍵しか含まれていない。この黒鍵を使用し、ポーカーの役を見つける。今までに使用した最後のカード4枚に対して、その役が完成するカードを見つける。そして、そのカードを音に変換する。これが初期シーケンスの最後の音となり、初期シーケンスが完成する。

初期シーケンスの5音を求めた後、完成完成テーブルを参照し、シーケンスを改変して最終シーケンスを作成する。使用するセルは、初期シーケンスを完成させる時に参照した完成テーブルのセルと同じ位置である。

これらの音を順番に演奏することでモジュールは解除される。ミスが記録された場合、シーケンスは最初から入力しなおす。解答が変化することはない。

操作方法

スペースバーを押すとモジュールが横方向へ、通常の7倍の大きさに拡大する。既に拡大している場合、元の大きさに戻る。これはモジュールを解除する上では必須ではない

隣接するモジュールがこのモジュールの操作を妨害してしまう場合、WもしくはSキーを押すことで、モジュールを爆弾から離す、あるいは爆弾に近づけることができる。Rキーでモジュールの位置をリセットできる。

1234、もしくは5キーを押すと、それぞれに対応するセットをピアノに表示する。それ以外の数字キーはピアノを初期状態に戻す。

カード対応表

AA0G2F4E6
2G7C2B3A5
3C7F1E3D5
4F6B0A2G4
5B5A7D2C4
6E5D7G1F3
7A4G6C1B2
8D4C6B7E2
9G3F5E7A1
10C3B4A6D1
JF2E4D6C8
QB1A3G5F7
KE1D3C5B6

完成完成コードを参照して、初期シーケンスの改変の指示へ変換する。

完成テーブル

K04K
K12P()FH()P()FH()3K()
K2F(2)P()F(3)P()F(4)
K32P()F(A)P()F(J)3K()
K4F(5)RFF(10)SFF(6)
K52P()F(Q)S()F(K)3K()
K6F(7)S()F(8)S()F(9)
K72P()FH()S()FH()3K()
C♯ D♭D♯ E♭F♯ G♭G♯ A♭A♯ B♭

略語については、完成リストを参照する。スーツが存在する場合、そのスーツのカードを用いて指定の役を完成させる。

完成完成テーブル

K0234 ♭
K1123 ♯♭1..4 ♯♭234 ♯♭2..5 ♯♭345 ♯♭
K212 ♭12 ♯♭123 ♭12 ♭♯23 ♭
K323 ♯♭12 ♯123 ♯23 ♯23 ♭♯
K41..4 ♭1..4 ♯234 ♯2..5 ♯2..5 ♭
K534 ♯♭34 ♯345 ♯45 ♯34 ♭♯
K634 ♭45 ♯♭345 ♭45 ♭♯45 ♭
K7123 ♭♯1..4 ♭♯234 ♭♯2..5 ♭♯345 ♭♯
C♯ D♭D♯ E♭F♯ G♭G♯ A♭A♯ B♭

完成リスト

  • RF = ロイヤルフラッシュ - A、10、J、Q、Kの同じスーツのカード
  • SF = ストレートフラッシュ - 5つの連続したランクかつ同じスーツのカード
  • 4K = フォーカード - 4つの同じランクのカード
  • FH = フルハウス - 3つの同じランクと2つの別の同じランクのカード
  • F = フラッシュ - 5つの同じスーツのカード
  • S = ストレート - 5つの連続したランクのカード
  • 3K = スリーカード - 3つの同じランクのカード
  • 2P = ツーペア - 2つの同じランクと2つの別の同じランクのカード
  • P = ワンペア - 2つの同じランクのカード
    • ペアとなるカードはお互いのスーツが同じ色でなければならない

完成完成コード

  • 数字はシーケンスの何番目の音を対象とするかを表す。
    • 「1..4」は「1234」として扱う。
    • 「2..5」は「2345」として扱う。
  • 記号は対象の音に追加するべき記号を表す。
    • この音が存在しない場合、記号は追加せず、音はそのままにする。
    • 複数の記号が存在する場合、記号を交互に使用する。最も左の記号を最初に使用する。
      • 前回の音がそのままの場合でも使用する記号をチェンジする。

ピアノの図

括弧はオクターブを表す。これはモジュール上にも表示されている。