モジュール詳細:Iron Lung

本番で降ろされないだけマシだと思え。

ようこそ。3日前に発生した不幸な事態のため、我々は君に潜水艦を航行する方法を学ぶための訓練モジュールを送付した。

ボタンは5つある。左下のボタンは回転用である。右は時計回りに、左はその逆に動く。

右下にある上のボタンを押すと前進、下のボタンを押すと後進する。

訓練を完了するには、上部にある送信ボタンを、左上の指定された位置と角度にいる時に押す必要がある。正しい位置で送信できなかった場合、ミスが記録される。(注:これは、実際の任務で何が有効で何が無効かを理解してもらうために実施しているだけである。その時が来たら、自由に撮影して構わない。)

Xは横方向の座標、Yは縦方向の座標、Aは角度を表す。送信位置は、指定された位置から2ユニット以内、指定された角度から10度以内でなければならない。この範囲内であれば合格とする。

あなたの開始位置は、あなたが移動することを許可されている領域全体の中央となる。このエリアは1000×1000であるため、(500, 500)の位置からスタートすることになる。

このエリアは完全に壁がないわけではないことに注意する。周囲には壁が点在しており、これらに触れたり、移動可能領域から出ようとした場合、ミスが記録され、位置は(500, 500)にリセットされる。

我々はこの訓練に使用する地図も複数持っている。このマニュアルの2ページ目に掲載されているが、どれが使用されているかは直接知らされない。そのため、それぞれの地図ごとに特定の方向に、スタート地点に近い壁が設置されている。

しかし、これを直接見ることはできないため、近接センサーを利用する必要がある。このセンサーは、壁から20メートル以内に近づくと作動し、近づくほど点滅が速くなる。

これは訓練であることを忘れないでほしい。実際に派遣される際は完全に一人になる可能性が高い。幸いなことに、常に正しい地図が提供されるため、どの地図が正しいか考える必要はない。幸運を祈る。

現在使用されている地図について

みんなが使う領域が1つだけなら良かったのだが、それは叶わず、アイツらは複数の領域を作ることにして、それを正当化し、おまけにみんながブチ切れた後に目印の壁も追加したんだ!うう…。

これらの地図は訓練中に変更されたり、入れ替わったりすることはない。また、地図をすべて別々のページに掲載することはもったいないため、縮小されている。ただし、これにより地図の一部が若干不正確になってしまうため、近接センサーをより信頼すること。現在地マークはないが、これは不具合ではない。迷惑をかけて申し訳ない。