モジュール詳細:光速

「ラ=フォージ、爆破のためにフェイザーを設置せよ……」

  • このモジュールには、ホーム画面とメイン画面の5つのページを持つ艦隊「LCARS」の画面が搭載されている。左の列のボタンを使って5つのページを移動する。アクティブな画面のボタンをクリックすると、ホーム画面に戻る。
  • モジュールを解除するには、データを暗号化しエンジンをかける前に、ワープ速度、目的地の惑星、艦隊の職員を特定する必要がある。
  • 3つの棒グラフは、反物質(ANTIMATTER)とダイリチウム(DILITHIUM)の量、シールド(SHIELDS)の状態を表している。星暦はNNNNN.Nの形式で、小数点以下の数字はサブ星暦と呼ばれる。

象限の特定

  • はじめに、アルファ(A)、ベータ(B)、ガンマ(G)、デルタ(D)のどの象限にいるのかを計算する。これは、ホーム画面にある四方向の星で判断する。
  • 四方向のうち一つが緑色になる。これが正しい象限である。北西の位置から時計回りに読む。
  • 下の表を使って、象限の読み順を算出する。
シンボル
C L P
GDBA DGBA BDAG
ADBG BADG DBAG
ABGD BGDA DAGB

ワープ速度の特定

  • アルファ象限にいる場合、利用可能な三番目に速いワープ速度で移動する。
  • そうでなければ、利用可能な最も高いワープ速度で移動する。
  • ワープ速度の上限速度は、ボード上の反物質の量により求められる。反物質10%ごとにワープ速度1段階分とする。
  • 更に、デルタ象限にいない場合、シールドの量が100%から25%減少するごとに最高ワープ速度が1段階減少する。
  • そうでなければ、デルタ象限にいる場合、シールドの量が100%から15%減少するごとに最高ワープ速度が1段階減少する。
  • 利用可能な最高ワープ速度が1を下回る場合、ワープ速度1で移動する。

目的地の特定

  • 各象限について3つの惑星が銀河系地図に表示される。
  • 以下の表を用いて、到達するのに十分なダイリチウムを持っている惑星の中で、最も多く消費する自分の象限内の惑星に行く。
惑星 象限 必要
ダイリチウム
クラス 惑星 象限 必要
ダイリチウム
クラス
Andor ベータ 58 Y Ilidaria デルタ 62 L
Avery III デルタ 34 H Kyana Prime デルタ 19 H
Ba’ku ベータ 83 H Ledos デルタ 70 K
Bajor XI アルファ 74 Y Malcor III アルファ 39 L
Batrus ガンマ 56 L Merakord II ガンマ 81 Y
Bolarus IX アルファ 47 H Ocampa デルタ 27 K
Brax ガンマ 64 H Qo’noS ベータ 42 M
Callinon VII ガンマ 13 H Rakosa V デルタ 93 M
Cardassia Prime アルファ 26 K Rigel VIII ベータ 50 K
Ceti Alpha V ベータ 75 L Risa アルファ 88 M
Dosa II ガンマ 24 K Romulus ベータ 67 K
Dryan II デルタ 84 L Skovar VI ガンマ 73 M
Eridon Prime ベータ 34 H Sol III アルファ 15 M
Ferasa Prime アルファ 31 K T-Rogoran Prime ガンマ 92 M
Gaia IV ガンマ 31 L Talax デルタ 46 M
Galor IV アルファ 58 L Talos IV アルファ 66 H
Hemikek IV デルタ 53 Y Vandros IV ガンマ 40 K
Iconia ベータ 21 L Vulcan ベータ 13 M

上位職員の特定

  • 目的地の惑星に到着したら、アウェイチームが地表を探索する。このミッションを監督する職員を任命する必要がある。
  • 「Crewmen(Cr.)2名、Ensigns(En.)2名、Lieutenant(Lt.)1名、Lieutenant Commander(Lt Cm.)1名、Commander(Cm.)1名、Captain(Cpt.)1名」の8人の選択肢がある。Crewmenが最も低く、Captainが最も高い。
  • 正しい上位職員は、与えられたサブ星暦で利用可能な最も低いランクの士官である。
  • 職員には、特定のクラスの惑星へのミッションを指揮する権限が無いこともある。
名前 階級 禁止惑星
クラス
利用可能な星暦 名前 階級 禁止惑星
クラス
利用可能な星暦
Barclay, R Lt. Y 2, 3, 5, 6 McKenzie, W Cr. L, H, Y 7
Brownfield, D Lt Cm. なし 1, 2, 5, 6, 9 Nesterowicz, J Lt. Y 2, 4, 6, 8
Cavit Lt Cm. なし 2, 4, 6, 8, 0 Paris, T Lt. Y 1, 7, 9, 0
Chakotay Cm. なし 2, 4, 6, 8, 9, 0 Picard, J Cpt. なし すべて
Darwin, F Cr. L, H, Y 9 Riker, W Cm. なし 1, 2, 3, 6, 7, 0
Data Lt Cm. なし 1, 2, 3, 4, 5 Sisko, B Cm. なし 1, 3, 5, 7, 8, 9
Howard, M Lt Cm. なし 1, 3, 5, 7, 9 Suder, L Cr. L, H, Y 2
Janeway, K Cpt. なし すべて Telfer, W Cr. L, H, Y 1
Jetal, A En. H, Y 4, 6 Torres, B Lt. Y 3, 5, 6, 9
Kaplan, M En. H, Y 5, 8 Tuvok Lt. Y 1, 4, 5, 7
Kim, H En. H, Y 1, 3 Wildman, S En. H, Y 2, 9
La Forge, G Lt Cm. なし 6, 7, 8, 9, 0 Young, C En. H, Y 7, 0
Lang, T Cr. L, H, Y 4

暗号化コードの特定

  • ワープドライブを作動させる前に、4桁のコードでデータを暗号化する必要がある。データを暗号化せずに実行しようとすると、ワープドライブが失速し、ミスが記録される。
  • 間違った暗号化コードを入力すると、ミスが記録される。
  • 一度暗号化されたデータは、まず復号しなければ変更できない。これを行おうとするとミスが記録される。復号コードと暗号化コードは同じである。
  • 暗号化コードを間違えて入力した場合、4桁を超えるとコンピュータが自動的に入力をリセットする。その際、ペナルティは発生しない。
  • 暗号化コードは、以下の手順によって求められる。
    • 最初の数字は、星暦の最上位桁である。
    • 二番目の数字は、星暦の2~5番目の数字の合計を10で割った余りである。
    • 三番目の数字は、サブ星暦と点灯したインジケーターの数とポートプレートの数の合計を10で割った余りである。
    • 四番目の数字は、以下の表で求められる。
バッテリーの数 0–3 4–7 8+
上位職員 Lt Cm.以下 Cm.以上 En.以下 Lt.以上 Lt.以下 Lt Cm.以上
象限 A/B D/G G/B D/A A/G D/B B/D G/A A/D B/G G/D B/A
四番目の数字 7 1 5 3 0 一番目の数字
と同じ
8 6 2 二番目の数字
と同じ
4 9

エンジンをかける

  • 正しいデータが暗号化されたら、「Engage」ボタンを押してワープコアを起動する。
  • ワープコアは起動までに数秒かかる。完全に作動する前であれば、ペナルティなしでいつでも解除できる。
  • 暗号化されたデータが正しければ、船はワープし、モジュールが解除される。
  • データに誤りがあったり、暗号化されていない場合、ワープコアは失速し、ミスが記録される。

自爆装置の作動

  • 望みが完全に無くなってしまった場合、コンピュータの自爆装置を作動させてワープコアをオーバーロードさせ、船を破壊することもできる。
  • この措置は最終手段である。