モジュール詳細:制限マスターマインド
私はモジュール「マスターマインド・シンプル」をオーストラリアの実装者に送り、彼は私たちにこれを持ち帰らせた。
このモジュールはモジュール「マスターマインド・シンプル」とよく似ているが、このモジュールには幾つかの変更点がある。
- モジュールが180°回転している。
- 送信(SUBMIT)ボタンがリセット(RESET)ボタンに置き換えられている。
- クエリ(Query)ボタンとリセットボタンは中央に配置される。LEDは端の近くに配置される。
- 6つの色を循環するLEDの数が5つから4つになっている。
- ディスプレーにはディスプレーの左右ではなく上下に灰色の境界線が表示される。
- クエリボタンを押すと逆さまのディスプレーに3つの数字が表示される。正しい向きにして読むと、左が正しい位置にある正しい色の数、真ん中が間違った位置にある正しい色の数、右はクエリが出来る残り回数を示す。
- 処理担当者はモジュールを解除するために正しい色のシークエンスを送信するために12回クエリボタンを押して状態を確かめることができる。正しい色を求められないまま12回のクエリを使い果たすとミスが記録され、モジュールがリセットされる。リセットボタンを押すとミス無しで同様の効果が得られる。
モジュールがリセットされると、新しいシークエンスが生成され、残りのクエリ回数が12回にリセットされる。今までのクエリも全て削除される。
各クエリは、リセット後以降まだ確認していない色のセットを1回分とカウントする。つまり、処理担当者は結果を再確認するために以前行ったクエリと同一のものを使用してもよい。
モジュールはクエリ回数が使い果たされるか、処理担当者が正しい回答を入力できた場合に、正しい回答を表示する。