モジュール詳細:ミッション管理

ヒューストン、問題が山ほど発生した。

これは、ミッションの通常のプレイ方法を変更するためのユーティリティモジュールである。 爆弾の時間の変更、ゲーム音楽の変更、特定の条件を満たすまでモジュールを非表示にするなどの機能が含まれる。 効果の内容はミッションごとに異なる。

ミッションの認識

モジュールが正常にサポート済みミッションを認識した場合、その存在を知らせるための不吉な音が流れる。爆弾はそのミッションに設定されているすべての内容の影響を受ける。

モジュールに「ERROR」と表示されている場合、サポートされていないミッションであると認識している。この場合、爆弾には何も影響しない。

モジュールに「FATAL ERROR」と表示されている場合、モジュールはミッションそのものを認識できていない。これはコードの例外発生やコンピュータ特有の問題である可能性がある。この場合も爆弾に何も影響はなく、ミッションの意図的なプレイ方法を回避してしまう可能性がある。

解除方法

通常の状況では、このモジュールの解除方法は常に同じである。 しかし、特定のミッションでは解除方法が変わることがある。

基本の解除方法:
爆弾のカウントダウンタイマーがシリアルナンバーの数字の合計と等しくなった時に、モジュール上のボタンを押す。

Command Prompt:
このモジュールは通常通り解除できる。 すべてのモジュール上の選択可能な要素を物理的に操作することはできない。 操作するには、処理担当者はモジュールにコマンドを口頭で指示しなければいけない。 コマンドを指示するには、モジュールを選択し、マイクにコマンドを発声する。 モジュールが聞き取った内容は、画面上に一瞬表示される。 モジュールで使用可能なすべてのコマンドを表示するには、「HELP」コマンドを使用する。 コマンドが有効である場合、画面の左上に緑色の丸が表示され処理が終わるまで表示される。緑色の丸が表示されている間は、他のコマンドを受け付けない。

残念ながら、各モジュールの聞き取りシステムは不安定なことがある。 システムが反応しなくなった場合、Alt + Tabなどで別のウィンドウを表示してから元の画面に戻して直るか試してみる。コマンドの誤認識もよく発生する。システムがコマンドを誤認識し続ける場合、一文字ずつ(英字はNATOフォネティックコードを使用可能)伝えてみる。 また、誤認識を防ぐため、システムは一部の単語を置換用に予約している。 これらの単語には「SPACE」(半角スペース)、「NOTHING」(何も入力しない)、「DASH」(-)などがある。

モジュールに「VOICE ERROR」と表示されている場合、システムエラーやセットアップの失敗が発生している。これが発生した場合、システムは動作を停止する恐れがある。

Dead End:
大きな爆弾にあるモジュールは通常通り解除できる。カウントダウンタイマーは通常の速度から開始するが、爆弾解除が進むにつれ徐々に速くなる。ミスによる減少速度アップが無い状態での最高速度は400%である。

小さな爆弾にあるモジュールは操作できず、大きな爆弾が解除完了すると同時に解除される。カウントダウンタイマーは常に55秒を表示する。

Defrost:
モジュールは開始時に灰色の状態であり、ボタンを押すことはできない。 爆弾解除が進むにつれて、ボタンの色が戻り、ある数字が表示される。 これが発生すると、このモジュールは通常通り解除できる。

数字は1から開始し、時間の経過と共にゆっくり10まで増加する。この状態では、ミスが記録されるとカウントダウンタイマーの進み具合が通常時より速くなる。数字が大きくなるほど、追加のミスが記録された際にカウントダウンタイマーがより速く進むようになる。

Disconnected:
このモジュールは通常通り解除できる。爆弾に未解除のモジュールが一つだけある場合、ミスの回数に関係なく、カウントダウンタイマーの速度が600%に増加する。

The Father of the Abyss:
このモジュールは通常通り解除できる。爆弾解除が進むにつれて、画面の視野が徐々に狭くなっていく。

Flyer’s Manual Curse:
このモジュールは通常通り解除できる。爆弾の実際のミスの上限がこのモジュール上に表示されており、初期状態は1ミスである。 ミスの上限は5つのモジュールを解除するたびに1増加し、最大8ミスまで増加する。 爆弾に記録されたミスの回数が上限を超えた時点で、爆弾は爆発する。

For No Eyes Only:
すべてのモジュールを解除するまで画面が完全に真っ黒になり、何も見ることができなくなる。このモジュールのボタンを押すと奇妙な音声が文字を読み上げる。それはシリアルナンバーである。それ以外のエッジワークは出現しない。

その後、このモジュールは解除される。好きなだけボタンを押して、文字を繰り返し聞くことができる。

Lost To Time:
このモジュールは通常通り解除できる。モジュール解除時、ミスの回数と解除したモジュールの難易度に応じてカウントダウンタイマーの時間が増加する。また、爆弾のカウントダウンタイマーは、5回ミスが記録されるまで加速しない。

以下は、モジュール解除毎に得られる時間とカウントダウンタイマーの速度倍率である。

ミス 0 1 2 3 4 5 6
タイマー速度 1x 1x 1x 1x 1x 2x 3x
獲得時間 1x 1x 0.5x 0.5x 0.25x 0x 0x

The Mountain:
初期状態のボタンには、金のイチゴが表示される。イチゴが表示されている時にボタンを押すと、それを獲得する。獲得する前にいずれかのモジュールを解除すると、イチゴは消滅する。イチゴを獲得すると、ミスが1回記録された時点で爆弾が即座に爆発する。また、爆弾のカウントダウンタイマーが1時間増加するが、本来の時間内に爆弾を解除完了しなければならない。いずれの場合でも、ボタンを押すことでこのモジュールは解除される。

Precise Instability:
モジュールにミスが記録されると、このモジュールを除くすべてのモジュールが消滅し、タイマーが停止し、モジュールに30秒のカウントダウンが表示される。 正しい秒数が表示されている時にボタンを押すと、爆弾に記録されたミスが1減少する。 カウントダウンが終了すると、爆弾のカウントダウンタイマーが再開し、他のモジュールが再度表示され、このモジュールは通常状態に戻る。

ボタンを押すべき数字は、爆弾の開始時間またはミスが記録された後の一時停止した時間によって変わる。一時停止したカウントダウンタイマー上で二つの数字が点滅している場合、その中で大きい方を使用する。その時間を秒単位にし、20で割った余りを求める。もし余りが0の場合、20にする。 *爆弾起動時にカウントダウンタイマーにアニメーションが再生される。開始時間は、アニメーションが終了した後の時間である。

さらに、このモジュールは通常通り解除もしなければならない。このモジュールが解除された時点でもカウントダウンタイマーは作動し、操作を行う必要がある。いずれかの時点で爆弾に割り当てられた最大ミス数を超えた場合、差し引きに関係なく、爆弾は爆発する。

Wish:
モジュールのボタンを押すと、隠されたモジュールが出現する。爆弾上の解除済みモジュールが足りないとこのモジュールが判断した場合、爆弾の現在時間が10%短縮される。 すべての隠されたモジュールが出現すると、このモジュールは解除される。