モジュール詳細:色どりスイッチ

! ! !

色付きスイッチの付録を参照し、モジュールの特定をする。

  • このモジュールには色の付いた結合部(ソケット)を持つ5つのスイッチ、10個のLED、中央に小さなLEDがある。
  • モジュールを解除するには、スイッチを切り替えて、無効な配置を避けつつ、キー配置にしなければならない。

1. はじめに

  • 各5つの色からなる6つの配列を、以下の文章から入手する(左から右):
    • 小さなLEDが点灯している時の上段のLED(Aセット)
    • 小さなLEDが消灯している時の上段のLED(Bセット)
    • 小さなLEDが点灯している時の下段のLED(Cセット)
    • 小さなLEDが消灯している時の下段のLED(Dセット)
  • スイッチとソケットの色も利用する。
  • 付録C0L0R5を参照して、全ての色を赤、緑、青の成分に分解する。
  • A,B,C,Dセットから得られた12の成分は、解除されうるスイッチの配置を示している。色が記されている位置はスイッチを上げ、空白の位置は下げることを表している。これらの配置を候補と呼ぶ。候補の内、10個は無効(ミスが記録される)な配置で、1個はキー(解除できる)配置である。残りの配置は安全で、候補にない他の配置も同様である。

2.キーセットを見つける

  • 3つの色成分(赤、緑、青)のうち、スイッチに現れる回数が最大のものと最小のものを決定する。
  • 同じ場合は、赤は他の2色よりも優先され、緑は青よりも優先される。
  • 最大の色と同じ色成分からなる候補のうち、最も「上」のスイッチが多い候補1つを探す。同点の場合は最初に現れたセットが優先される。
  • 最小の色と同じ色成分からなる候補のうち、最も「上」のスイッチが少ない候補1つを探す。同点の場合は最初に現れたセットが優先される。
  • 2つの候補の「上」のスイッチの数が両方とも偶数または奇数の場合、最小 の候補を含むセットをキーセットとする。そうでなければ、最大 の候補を含むセットをキーセットとする。

3.キーセットの中からキー配置を見つける

  • 3つの色成分(赤、緑、青)のうち、ソケットに現れる回数が最大のものと最小のものを決定する。
  • 全ての成分が同じ数の場合、次のステップに進む。
  • 2つの成分が同じ数の場合、赤は他の2色よりも優先され、緑は青よりも優先される。
  • 最小 の色成分に対応する候補がキー配置である。
  • 最大 の色成分に対応する候補が安全な配置である。

4.3つの成分が同数の場合

Aセット (2, 3) (1, 3) (1, 2)
Bセット (3, 4) (2, 4) (2, 3)
Cセット (4, 5) (3, 5) (3, 4)
Dセット (5, 6) (4, 6) (4, 5)
  • 注意:この場合、そのキーセット中にキー配置が含まれていない可能性がある。
  • 右の表の中から、キーセットに対応する段を探す。
  • キーセットを得るためにステップ2で用いた色成分に対応する列を探す。
  • 見つけた2つの数字それぞれに対して、その数だけ読み順で表の色がついていないセルに移動する。そのセルの段と列のラベルを確認する。
  • 1つ目の数字はキー配置のセットと色成分を表し、2 つ目の数字は安全な配置のセットと色成分を表す。

付録C0L0R5:加色混合

豆知識:マニュアルの中で、フレーバーテキストを除く色付きのセクションはここだけである。

イエローマゼンタシアン