モジュール詳細:移調

これは鍵盤だけど、結構時間がかかるよ!楽しんで!?

1.シリアルナンバーの最後の数字から開始して、次の手順に従う。

  • シリアルナンバーに母音がある場合は3を加算する。
  • バッテリーホルダーの数を減算する。
  • 点灯したインジケーターが2つ以上ある場合、2を加算する。
    • ただし点灯したFRKインジケーターがある場合はこの手順をスキップする。
  • 点灯していないインジケーターが2つ以上ある場合は2を減算する。
    • ただし点灯していないCARインジケーターがある場合はこの手順をスキップする。
  • 少なくとも1つのステレオRCAポートがある場合、4を減算する。
  • 最後に、シリアルポートがある場合、この数字を2倍にする。*

* - 数字が1未満になる場合、1以上になるまで5を加算し続ける。また、数字が20を超える場合、20以下になるまで5を減算し続ける。

2.結果の数字を使用し、下の表から移調番号を取得する。

3.右側のディスプレーに1つまたは2つの文字が表示される。定義については付録Aの「移調」を参照する。これらを使用して、上部のディスプレーにある音を移調させる。

4.表から取得した半音の数に従って、結果の音を上または下に移調させる(0の場合は移調しない)。


メモ:
  • モジュールには6つの音しか入力できない。6音を超えて入力したものは無視される。
  • 右側のディスプレーを押すと入力をリセットすることが出来る。
  • 「SUBMIT」ボタンを押すと回答を送信することできる。間違った回答を送信した場合、ミスが記録され、入力がリセットされる。

表1 - 移調番号

番号 シリアルナンバーの最後の数字が偶数 シリアルナンバーの最後の数字が奇数
パラレルポート それ以外 RJ-45ポート それ以外
1+4-1-2+4
2+2+3-1-1
3-4+4-3-2
4+1+20+3
50-3-4+1
6+3-2-2+1
7-40-3+2
8+3-30+1
9-1-1-4+2
100+3-1+4
11-3+1+2+4
12+2+1-4-2
13-10-3+4
14+3-1-3-3
15-2+3-40
16+1+40+2
17+3-2-2+4
18-4-1+1+2
19+4-1+2-3
20+30-4+1

付録A「音楽用語」

以下の説明で「」の下の音階は「」であり、「」の上の音階は「」である。これは、ピアノの12音階はループしていることを示している。

基本音列(PrimeのPで表される)は、もともとの12音階の音列を指す。変形は行わない。

逆行形(RetrogradeのRで表される)は、基本音列を反対側から演奏する。例えば、「ラ シ ド レ ミ」の音列は「ミ レ ド シ ラ」となる。

反行形(InverseのIで表される)は基本音列の上下の間隔を反転させたものである。例えば、「」から「」への間隔は+2半音である。これは「」「ラ#」「」と半音ずつ数えると間隔が2つであるからである。この反行形の間隔は-2半音となり、「」から「」の音列となる。(「」「ソ#」「」と半音ずつ数える)。
これを拡張した例として、「ラ シ ド レ ミ」の音列は「ラ ソ ファ# ミ レ」となる。最初の音階は常に一致して、それ以降の音列はその音階と相対的な反行形となる。

逆反行形(Retrograde InverseのRIで表される)は反行形逆行形のとなる。例えば、「ラ シ ド レ ミ」の音列は反行形が「ラ ソ ファ# ミ レ」であるので、逆反行形は「レ ミ ファ# ソ ラ」となる。

移調は与えられた半音の分、それぞれの音階を上下に移動させたものである。例えば、「ラ シ ド レ ミ」の音列を+1移調させると「ラ# ド ド# レ# ファ」となる。

ピアノ/鍵盤

下の図はディスプレーに表示される音がどの位置にあるかの参考として使用できる。