このモジュールは、5つのスイッチが全て下の状態であり、下部のLEDが全て白に点灯した状態で起動する。

1つだけスイッチを上にした状態では、下部のLEDがオレンジ色に変わり、上部のLEDが点滅し始める。5つのLEDがマーキーディスプレーとして機能し、上から下にスクロールして1文字を表示する。ただし、表示される文字は上になっているスイッチの色に基づいて暗号化されている。モジュロNは、Nで割った余りを意味する。

• 赤：Atbash暗号(アルファベット上の位置(A=0,Z=25)に変換⇒25から減算)
• 緑：Rot13暗号(13を加算し、モジュロ26)
• 青：スイッチの位置(左から1～5)の数分前方(+)にシフトするカエサル暗号(モジュロ26)
• オレンジ：スイッチの位置(左から1～5)の数分後方(-)にシフトするカエサル暗号(モジュロ26)
• 紫：アフィン暗号5(アルファベット上の位置(A=0,Z=25)に変換⇒5を乗算、モジュロ26)
• シアン：変更しない

モジュールは以下の単語リストの中から単語の1つを取得し、文字の順序を入れ替え、1文字を削除している。残った5つの文字がLEDを通して表示されている。削除された文字を送信する必要がある。

送信フェーズに入るには、複数のスイッチを上にあげる。そうすると下部のLEDが赤色に変化する。

削除された文字のアルファベット上の位置(A=0,Z=25)を二進数に変換する。スイッチを切り替えて、上のスイッチが1、下のスイッチが0になるようにする。

回答を送信するには同じスイッチを2回切り替える必要がある。2回切り替えた後のスイッチの状態が送信される(便宜上最後に切り替えたスイッチの下にオレンジのLEDが付く)。

間違った二進数を送信するとミスが記録され、全てのスイッチが下になるが、モジュールはリセットされない。正しい二進数を送信すると、モジュールが解除される。