モジュール詳細:偽ダーツ

思い込みと手汗こそが、爆弾に関連するすべての爆発の鍵となる。

  • このモジュールは、端にセクター値が記載された10分割のダーツボードで構成されている。このモジュールでは、ダーツボードの北向きのセクターが赤と黒ではなく、緑と薄橙であることに注意する。
  • ブルズアイを押して、モジュールを起動する。起動すると、モジュールはセクターの値を隠し、セクターのシーケンスを点滅させる。ステージ1の点滅は6回である。ステージ2はさらに3回の点滅を追加し、ステージ3は再び3回の点滅を追加する。
  • 10個のセクターはそれぞれ、またはの論理値を持つ。すべての論理値は、最初は偽に設定される。リストAの各条件を調べ、それぞれの真の条件について、その条件の応答が対応するセクターを切り替える。(セクターが偽に設定されている場合は真にする。セクターが真に設定されている場合、偽にする。)
    • 注: 数列の部分和とは、数列の現在の数と数列の前の数すべての和のことである。例えば、シーケンスが(3、 4、 7)の場合、部分和は (3、 7 (3 + 4)、 14 (3 + 4 + 7))である。最終的な和は、すべての点滅の和、つまり最終的な部分和のことである。
    • ヒント: リストAの最後の条件を除くすべての条件について、それがいずれかの時点で真になった場合、以降のすべてのステージで真のままとなる。リストAの最後の条件については、それがいずれかの時点で偽になった場合、以降のすべてのステージで偽のままとなる。
  • リストAのすべての条件がチェックされた後、「真」に設定されたセクターが基本セットに含まれるとみなされる。
  • 次に、そのステージの基本セットとリストBを参照する。リストを上から下に見て、最初に当てはまる条件を見つける。その条件に該当するすべてのセクターを送信する。
  • 正しいセクターを送信することで、次のステージに進むことができる。間違ったセクターを送信した場合、ミスが記録され、セクターの値が再表示される。正しいセクターを3回送信すると、モジュールは解除される。

リスト A

もし.....場合、切り替えるセクターは...
点滅したセクター値は。その部分和が25で割り切れるものがあるシーケンス内で、そのような部分和の最初の値より前に点滅したもの。
隣接する3つのセクターが時計回りに点滅した奇数の値のセクターから時計回りに1つ進んだ位置にあるもの。
隣接する3つのセクターが反時計回りに点滅した偶数の値のセクターから反時計回りに1つ進んだ位置にあるもの。
2つの連続する点滅は正反対の位置である素数の値のセクターと正反対の位置にあるもの。
3つの異なる偶数の値のセクターが連続して点滅したダーツボードの上半分にあるもの。
値の差が10以上である連続して点滅したセクターのペアが2組以上あるセクター値が10以上であるもの。
すべての素数の値のセクターが少なくとも1回点滅した偶数の値を持つもの。
いずれかのセクターが3回以上点滅した赤と黒のもの。
同じセクターが2回連続して点滅したり、セクターに隣接するセクターが続けて点滅することはないダーツボードの最大値のセクターを上として見たとき下半分にあるもの。

リスト B

もし....場合、選択するセクターは...
基本セットは空である合成数の値のもの。
最終的な和は、いずれかの部分和で割り切れる(最初の値や最終的な和自身を除く)基本セットにないもの。
最終的な和は素数である基本セットのセクターと正反対の位置にあるもの。
素数の部分和が3つ以上ある基本セットのセクターから時計回りに1つ進んだ位置にあるもの。
素数の部分和がない基本セットのセクターから反時計回りに1つ進んだ位置にあるもの。
最終的な和は7の倍数である基本セットのセクターから垂直方向で反対側にあるもの。
7の倍数の部分和が3つ以上ある基本セットのセクターから水平方向で反対側にあるもの。
最終的な和の数字根とシリアルナンバーのいずれかの数字が同じである基本セットにあるものか、一の位の数字がシリアルナンバーのいずれかの数字が同じ値のもの。
基本セットにあるセクターは5つより多い基本セットにあり、一の位の数字がシリアルナンバーのいずれかの数字が同じではない値のもの。
上のいずれのルールも適用されない基本セットにあるもの。