モジュール詳細:大型複雑計算機
GS エレクトロニクス & カンパニー™ のモジュールは、創業翌年の時点では、その後に登場したモジュールと比べてやや小さいサイズで製作されていた。というのも、当時は爆弾の部品の大きさや機能に関する規格が定められておらず、どのモジュールがどのケースに収まるかなどを知らなかったからだ。 IBM (International Bomb Maintenance 日:国際爆弾整備機構) が規格を定めた後、この特殊なモジュールは製造中止となったが、今日でも時折爆弾に搭載されているのを見かけることがある。しかし、現代の爆弾に取り付けるには、多少の芸術的センスが必要だ。
このレジスターの右上には、数字が表示されたテープがある。このモジュールは、あなたの得点が20ポイント以上になると解除される。
このモジュールのMOD設定で必要なポイント数が変更されている場合、モジュールの後ろにある歯車は回転しない。
ポイントを獲得するには、12桁の数字に対して演算を行う必要がある。左上のテープにはシンボルが表示され、中央のLCDには12桁の数字が1つ、または2つ表示される。シンボルで表された演算子を数字に使用し、結果をキーパッドで入力する。入力した内容は一番下のLCDに表示される。右端の数字を削除するにはDELETEキーを押し、送信するにはドル記号のキーを押す。
- 答えが正しい場合、現在の演算に関連するポイントが得点に加算され、新しい演算子と12桁の数字が表示される。それぞれの演算のポイントは次ページ以降の表の横に記載されている。
- そうでない場合、ミスが記録され、どの桁の数字が間違っていたかを短時間表示する。これで入力された数字が消去されることはない。
2つのテープの間にあるHELPボタンを押すと、現在の演算の手順(次ページ以降の表と同じもの)が再生される。もう一度ボタンを押すと、再生を止めることができる。 (これは無給の見習いによって録音されたものである。)
キーボードサポート
このモジュールはキーボード操作をサポートしている。つまり、キーボードを使用して答えを入力し、送信することができる。数字キー/ナンバーパッドを使用して数字を入力し、enterキーで送信し、backspaceキーで数字を削除することができる。