モジュール詳細:耄碌爺

「最近の子供たちは、ピカピカのMODと新手の特殊モジュールが好きみたいだ。20本の複雑なワイヤと20個のダイヤル。それが本当のKTaNEだ。」

聞いてくれ…どうか、この年寄りを責めないでほしい。彼は多くのことを経験してきたんだ…。わかってる、わかってる、自分を解除する方法を忘れてしまったんだ…。でも、心配しないでくれ。彼はミスを記録する方法だけは覚えているんだ!

爺には10個のボタンがあり、それぞれにシンボルが描かれている。上部には「●」と描かれた送信ボタンとディスプレーがある。彼は少し混乱しているため、ステータスライトはランダムな色で点灯しているはずである。

どのシンボルボタンを押してもミスは記録されない。また、爺はもう若くないため、ボタンを押すたびに、通常のボタンを押す音の代わりに、爺がランダムに、ゲーム「Keep Talking and Nobody Explodes」の音を再生する。また、ステータスライトの色が一時的に変わる。

このモジュールを解除するには、爺を騙して自分自身を解除させる必要がある。準備ができた後、送信ボタンを押してから、4つのシンボルボタンを押す。すると、爺は正しい解除音を再生し、ステータスライトを緑に変える。爺は年をとっているが、老衰しているわけではないため、間違ったシーケンスを入力すると、何かが起こったことを感知し、ミスを記録する。

処理担当者は、それぞれの音がいつ再生されるかを把握している場合を除き、サウンドパックを使用しないことを推奨する。

解除音の計算

爺は、ゲーム「Keep Talking and Nobody Explodes」の(バニラの)すべての効果音を収録した5本の録音テープを自分の中にインストールした。正しい解除音を判断するには、「❖」ボタンに対応するステータスライトの色を見る。下の表を使用し、どのテープに正しい解除音があるかを判断する。そのテープ内のいずれかのトラックが、正しい解除音になる。

テープ
1
2
3
黄 または シアン または マゼンタ4
白 または 消灯5

インストールされているテープは以下の通り:

テープ 1
トラック番号トラック名
1Button Press(ボタンを押す)
2Button Release(ボタンを離す)
3Wire Snip(ワイヤを切る)
4Strike(ミス)
5Wire Seq. Mechanism(「順番ワイヤ」の動作音)
テープ 3
トラック番号トラック名
1Timer Beep(カウントダウンタイマー)
2Capacitor Pop(コンデンサーの破裂)
3Long Light Buzz(停電時の音)
4Short Light Buzz(停電復旧時の音)
5Selection Tick(オブジェクトの選択)
テープ 2
トラック番号トラック名
1Needy Activate(特殊モジュールのタイマー作動音)
2Needy Warning(特殊モジュールのタイマー警告音)
3Emergency Alarm(残り時間1分時の警報音)
4Alarm Clock Beep(アラーム時計の作動音)
5Alarm Clock Snooze(アラーム時計のボタン)
テープ 4
トラック番号トラック名
1Bomb Defused(爆弾解除時の音)
2Bomb Exploded(爆発音)
3Correct Chime(モジュール解除時の音)
4Typewriter Key(「爆弾」ファイルに文字が打ち込まれる音)
5Game Over Fanfare(爆弾解除後のファンファーレ)
テープ 5
トラック番号トラック名
1Light Switch(照明オン時の音)
2Stamp(「爆弾」ファイルにスタンプが押される音)
3Bomb Drop(爆弾を机に落とす)
4Briefcase Open(「フリープレイ」のブリーフケースをを開く)
5Page Turn(「爆弾」ファイルのページを開く)

シンボルボタンの入力シーケンスに、同じテープまたは同じトラック番号の効果音に対応するボタンが含まれている場合、爺がミスを記録する。そうでない場合、爺はシーケンスで使用しなかったテープのトラック番号に対応する音を再生する。それが有効な解除音ではない場合、爺がミスを記録する。

ステータスライトの色の計算

それぞれのシンボルボタンは、ステータスライトの色と関連付けられている。表示可能な色は以下の通り: 赤、 青、 緑、 黄、 シアン、 マゼンタ、 白、 消灯。

それぞれの色を、3つの要素の和として考える: 赤、青、緑
以下の図も参照すること:

マゼンタ シアン

シーケンス入力中にそれぞれのシンボルボタンが押されるたび、ボタンに対応する色に存在する各成分について、爺は、その成分がステータスライトの現在の色に存在しない場合はその成分を加算し、存在する場合はその成分を減算する。入力シーケンス終了時のステータスライトの色が緑ではない場合、爺がミスを記録する。