モジュール詳細:橙六角形ボタン
暗号モジュールだったら嬉しいんだろー?
ボタンに書かれた文字は、特定の暗号によって暗号化されている。以下のルールに従い文字を解読する:
中央のボタンを押すと、暗号の種類と、場合によってはそれに続くキーからなる合成音声メッセージを受信する。メッセージが聞こえない場合、ステータスライトを押して、聴覚サポートの有効/無効を切り替えることが出来る。2文字のコードは、使用する暗号(このマニュアルでは、暗号名の隣にカッコで書かれている)を表している。以下の暗号の種類の指示に従う:
Atbash暗号(AT)
ボタンの文字を、以下の表の上または下の文字に置き換える:
A | B | C | D | E | F | G | H | I | J | K | L | M |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Z | Y | X | W | V | U | T | S | R | Q | P | O | N |
カエサル暗号(CA)
ボタンの各文字について、キーナンバー(暗号の種類の後に続く二桁の数字)と同じ数だけアルファベットを前に進める。
Condi暗号(CO)
ボタンの読み順の各文字について、キーナンバー(暗号の種類の後に続く二桁の数字)と同じ数だけアルファベットを後ろに戻す。
新しい文字のアルファベットの位置が新しいキーナンバーになる。
単アルファベット換字式暗号(MO)
暗号の種類の後に受信する6文字のメッセージをキーワードとする。まず、「A」から始まる26文字のアルファベットの列を作成し、キーワードをその先頭に置く。その列から2番目に出現する文字を削除する。これを、暗号化アルファベットとする。暗号化アルファベットの下に通常のアルファベットの列を書く。
ボタンの各文字について、上の段の文字を見つけ、下の段の文字と入れ替える。