モジュール詳細:奥行きペグ

奥が深いモジュールだ

ステップ1:色キー

  • シリアルナンバーの最初の2つの英字のアルファベットでの位置の差を計算する。
  • 差は常に正である。
  • シリアルナンバーに4つ以上の英字が存在するならば、3つ目と4つ目の英字の差を加える。
  • この数字を利用して色キーのテーブルを参照する。

シークエンスの変更

  • ステップ1の結果の色の辺が3つ以上であるペグを探す。このペグから時計回りに一番外側の辺の色を読み、長さが5のシークエンスを作成する。これが最初の「現在のシークエンス」である。
  • 利用するシークエンスの変更テーブルの列を決定する。
  • それぞれの段について:
    • 変更前シークエンスが現在のシークエンスに含まれるならば、それが最初に出現する箇所を変更後シークエンスに置き換える。
    • そうでない場合、変更前シークエンスの逆順が現在のシークエンスに含まれるならば、それが最後に出現する箇所を変更後シークエンスの逆順に置き換える。
  • 最後に、現在のシークエンスの最初の3つの色をキーシークエンスとする。

キーシークエンス

  • ペグの一つのみが近くになるようにモジュールを傾けると、5つの面が一列にこちらを向く。これがこの視点における候補シークエンスである。
  • キーシークエンスは5つの候補シークエンスの中にちょうど一回のみ出現する。これは、正順・逆順のどちらで出現する場合もある。
  • キーシークエンスを含む候補シークエンスを特定し、キーシークエンスを構成する3つのペグをキーシークエンスと同じ順に押す。
  • キーシークエンスの正順と逆順が一致する場合、3つのペグを押す順は右から左でも左から右でも良い。

テーブル1.1 色キー

アルファベットでの位置の差は常に正であると考える。

数字の一の位を利用してテーブルを参照する。

03
49
17
58
26

テーブル1.2 シークエンスの変更

R – 赤、Y – 黄、G – 緑、B – 青、P – 紫

バッテリーの個数で利用する列を決定する。

変更は上から順に適用する。

バッテリー1 – 2個
変更前変更後
R Y YB P Y
Y P GP B R
R G PB G R
Y B GB Y Y
P P RR Y P
B G BP Y G
Y G BG P Y
P G GG Y R
バッテリー3 – 4個
変更前変更後
B P BY B G
Y Y PB R P
G R BY P B
R P YG B G
Y G GP B R
G P BY G Y
P R PB B G
R Y RR P B
バッテリー0, 5+個
変更前変更後
P Y BR G B
Y R PR Y R
G Y RG B P
B Y GP G R
R P YG Y B
P P GP B R
R Y YB B R
Y G PP Y Y