モジュール詳細:リフレクション

今日も進む、曲がる、戻る、そして吸い込まれる

四辺に数字の書かれたマスのある5×5マスのパズルが表示されます。グリッド上に正しくアイテムを置き、ステータスライトの台座を押して送信してください。送信内容が正解ならモジュールは解除され、不正解ならミスが記録されます。

グリッド上の空のマスを押してすぐに離すと、離したときにカウントダウンタイマーに表示されている秒数の一の位に合わせてアイコンが配置されます。以下の表は、そのマスにどのアイコンが配置されるかの一覧です。

押したマスにアイコンが既に入っている場合はそのアイコンが消え、空のマスになります。

ただし、アイコンがライトワープ()のときは変化しません。

また、ライトワープ()以外のマスを長押しすると、マスをロックすることが出来ます。マスをロックすると、押してもアイコンが変化しなくなります。ロックを解除するにはもう一度マスを長押ししてください。

秒の一の位0123456789
アイコン

パズルのルール

グリッドの辺にあるマスの数字は、そこから出る光の経路数を示しており、色によって意味が変わります。

  • 緑(g):数字のマス数だけグリッド上を進んだあと、他のマスとつながっています。
  • 黄(y):数字のマス数だけグリッド上を進んだあと、同じマスに返ってきます。
  • 灰(a):数字のマス数だけグリッド上を進んだ先に、ブラックホールがあります。

鏡(以外)は光の方向を90度や180度変更します。ブラックホール()は光をそこで止めます。ライトワープ()に入ると、もう片方のライトワープから、進行方向を維持したまま出てきます。

辺上の数字を押している間、現在はどう判定されるかが分かります。辺上の全てのマスで、押していないときに表示されているものとマスの状態が変化しなければ正解になります。

次のページには、解答で使用されているアイコンの数の入ったリストの求め方があります。解答とは異なる解法がある場合もあります。それも正解となります。

アイコンのリストの作り方

最初、リストにが3つ、が3つ、が1つ、 が1つ、が1つ入っています。

シリアルナンバーに数字が2つより多く含まれているとき、上側三角形と、下側三角形と 呼ぶことにします。この条件に当てはまらないときは上側三角形と、下側三角形と呼ぶことにします。

シリアルナンバーに母音が含まれている場合、リストに下側三角形を1つ追加します。この条件に当てはまらないときはリストに上側三角形を1つ追加します。

単1バッテリーのホルダーの数だけを、単3バッテリーのホルダーの数だけをリストに追加します。

バッテリーの合計本数を計算します。それを3で割ったあまりが1のときはを、2のときはを、それ以外のときは をリストに追加します。

点灯したインジケーターが点灯していないインジケーターより多い場合は下側三角形を、少ない場合は上側三角形を、それ以外のときはをリストに追加します。

以下の表にしたがって、そのポートが存在するならその下にあるアイコンをリストに追加します。

ポートDVI-DパラレルPS/2RJ-45シリアルステレオRCA
アイコン 下側三角形 上側三角形

もし点灯したBOBインジケーターが存在するなら、BOBはこのパズルが大好きで難しい問題を解きたがっているので、 上側三角形下側三角形の全てを1つずつリストに追加します。

最後に、アイコンの数が多くなりすぎないように調整します。

ポートの種類の数とポートプレートの数のうち少ない方をバッテリーホルダーの数に加えた値を減少させるアイコンの数とします。

リストから減少させるアイコンの数だけ、ページ1の表の左にあるアイコンから順に1個ずつ減少させます。減らそうとしたアイコンがリストにない場合は、そのアイコンを飛ばします。表の一番右まで進んだら、また一番左に戻って繰り返します。

これを行ってもなおリストのアイコンの数が18個を超えている場合、18個になるまで引き続き減少させます。

サイト上でプレイする

ログには、“Seed code”と呼ばれる文字列が出力されます。このコードはboardgamearena.com上でこのパズルをプレイするために使用します。

こちらのページから、「遊び方」と書かれたボタンを「プレイ」に切り替え、プレイヤー数を「1人用」にします。「ゲームの速度」を 「時間制限なし」に設定し、「ソロモード」の項目を「他の人に作られたパズルを解く」に切り替えてゲームを開始します。その後、先ほどの文字列をシードコードとして入力すると、同様の盤面でプレイすることができます。

謝辞

シードコードの生成方法を教えていただいた、Game Board Arena版の作成者であるChristophe DELAFORGE氏、またその基となったゲームを作成したJean-François MAINGUET氏に謝意を表します。