モジュール詳細:ローマ美術

あるいは、巨大な大理石の建物や人物、時には絵画として知られている。

このモジュールには、古代ローマの芸術作品やローマ中の有名な作品の写真を表示するディスプレーがある。ディスプレーの両側には2つの矢印ボタンがあり、モジュールが選んださまざまな作品を循環表示させる(モジュール内には30個の候補があり、起動時にその中から6つを選ぶ)。最初に表示される画像はアートピース1であり、右に進めると2番目となり、再び1番目に戻るまで循環する。また、モジュールの下部にはランダムなローマ数字が表示される。ただし、この数字は実際のローマ数字と若干異なることがある。これは、数字ディスプレーが時々壊れるためである。

このモジュールを解除するには、選ばれたピースを処理担当者がある順番でいくつか押さなければならない。どれをどの順番で押せばよいかは、以下のステップに従う。

処理担当者が間違ったピースを押したり、間違った順番で押した場合、ミスが記録され、モジュールはリセットされる。

これは無修正(オリジナル)版のマニュアルであり、検閲モード(censored mode)を有効にしていない場合のみこのマニュアルを使用すること。検閲モードが有効になっているかどうかは、壊れた数字ディスプレーの左上に「C」が表示されているかどうかで判別できる。このモードが有効である場合、下のボタンを押す。

ステップ1

2-3ページの表を使用して六桁の数字を取得する。モジュールから得た壊れたローマ数字を復号*し、それに対応する列を参照する。その後、段を上から下に進み、モジュール上にある各ピースに到達するたびに停止してそのマスにある数字を取得する。上から下に取得した数字が六桁の数字となる。

* - 復号とは、壊れたローマ数字を数字に変換することである。この方法が分からない場合、マニュアルの6ページを参照すること。

アート**\番号 76 125 23 59 7 231 556 82 203
ネロの胸像 4 8 4 6 1 9 7 9 8
アポロンとダフネの像 9 4 0 9 3 7 4 4 6
キャットモザイク 3 1 3 1 9 3 2 0 5
ティトゥスの凱旋門 8 7 9 2 1 6 1 7 9
ハドリアヌス帝の肖像胸像 6 0 2 5 4 2 4 1 0
カピトリーノのヴィーナス 1 2 2 8 1 6 6 0 3
チルコ・マッシモ 2 9 3 4 8 7 7 3 8
セプティミウス・セウェルスの凱旋門 2 2 4 0 0 0 3 2 9
トラヤヌスの像 6 9 7 1 4 4 0 9 7
女性像に寄り添うディオニュソス像 1 1 7 6 7 9 0 5 9
カエサル・アウグストゥスの胸像 8 1 3 8 0 7 4 0 2
ウェスタ神殿 3 9 3 6 1 0 4 5 4
ローマ女性像(紀元後2世紀) 9 7 9 4 8 0 9 0 6
ユリウス・カエサルの胸像 1 8 8 2 6 1 6 1 2
コンスタンティヌスの凱旋門 4 6 9 3 3 9 7 4 9
ボスコレアーレのフレスコ 9 3 9 8 8 3 2 4 8
セラピスの胸像 6 0 6 1 0 7 2 3 1
聖テレジアの法悦 3 6 3 9 2 6 2 5 8
ダビデ像 7 9 0 5 6 8 7 1 6
アンキーセースとアイネイアースとアスカニオスの像 4 3 4 7 5 0 0 6 5
パンテオン 3 1 6 7 1 2 1 4 5
フィウミチーノの噴水 6 7 6 5 7 8 3 5 7
ドッグモザイク 8 0 5 8 0 8 8 9 8

** - 各作品の写真と名前が記載された表は、7ページから12ページを参照する。

アート**\番号 76 125 23 59 7 231 556 82 203
ホメロスの像 1 0 2 8 0 7 3 0 9
マルクス・アウレリウスの記念柱 5 6 1 0 2 7 5 7 3
ペルセポネの略奪 3 5 9 6 4 4 1 1 2
ポンペイのフレスコ 0 3 6 3 1 9 4 3 6
メドゥーサの首 8 2 0 3 3 3 9 0 0
ミトラス神と雄牛の像 4 0 7 0 5 1 6 5 8
ジュピター神殿(レバノン) 5 7 5 3 6 5 3 5 2

** - 各作品の写真と名前が記載された表は、7ページから12ページを参照する。

ステップ2

以下の箇条書きに従って6桁の数字を修正し、新しい数字を作る。

  • シリアルナンバーを取得し、すべての英字を以下の表の対応する数字に置き換える。
  • 6桁の番号の各桁を、修正したシリアルナンバーの対応する桁に加算する。
  • 和のいずれかが9より大きくなる場合は、和の最下位桁(最も右側の桁)を取得する。
  • 1-9の数字に達するまで、左側にある連続したゼロを取り除く(例:001796 = 1796)

正しく従えば、新しい番号が作られるはずである。

A B C D E F G H I J K L M
3 7 0 7 8 6 2 5 1 9 6 8 0
N O P Q R S T U V W X Y Z
1 1 7 4 5 3 1 9 5 4 1 3 6

ステップ3

どのピースをどの順番で押せばいいかを調べよう。ステップ2で受け取った新しい番号を暗号化***する。次に、左の列を上から下へ読み、適用されるルールの最初のセットが、ピースとその順番を見つけるために使用される段である。注:この表は5ページに続く。

ルール ...を押す
壊れた数字がD(線付き)未満で、爆弾にSNDインジケーターがあり、ヴェスタ神殿が候補にない 2番目のピース、5番目のピース、ダビデ像。ダビデ像が候補にない場合、4番目のピースを押す。
壊れた数字にXまたはX(線付き)が多くとも1個しか含まれず、爆弾のシリアルナンバーに奇数が含まれている 5番目のピース、6番目のピース、1番目のピース、3番目のピース。
壊れた数字がD(線付き)C(線付き)より大きく、ポンペイのフレスコが候補にある 6番目のピースとパンテオン。パンテオンが候補にない場合、1番目のピースを押す。
壊れた数字に少なくとも3つのIが含まれており、爆弾にバッテリーがない 4番目のピース、2番目のピース、1番目のピース。
壊れた数字に多くとも文字が8個しか含まれず、セラピスの胸像が候補にない 3番目のピース、2番目のピース、5番目のピース、2番目のピース。
ティトゥスの凱旋門とコンスタンティヌスの凱旋門が候補にある 1番目のピースと3番目のピース。
壊れた数字に「XXV」の並びが含まれており、爆弾にDVI-Dポートがある 3番目のピース、6番目のピース、5番目のピース。
壊れた数字に複数の5が含まれており、爆弾にFRKインジケーターがある 2番目のピース、6番目のピース、メドゥーサの首。メドゥーサの首がない場合、2番目のピースを押す。
壊れた数字がD(線付き)より大きいがD(線付き)C(線付き)より小さく、爆弾にパラレルポートがある 5番目のピース、6番目のピース、1番目のピース

*** - 復号とは、数字をローマ数字に変換することである。この方法が分からない場合、マニュアルの6ページを参照すること。

ルール ...を押す
カピトリーノのヴィーナスが候補になく、壊れた数字に「III」の並びが含まれている 4番目のピース、6番目のピース、1番目のピース、3番目のピース。
修正後****の数字の末尾二文字がIVかIXである 1番目のピース、2番目のピース、5番目のピース。
壊れた数字にXもX(線付き)も含まれていないか、爆弾に「我忘る勿かれ(Forget Me Not)」モジュールがある 3番目のピース、2番目のピース、マルクス・アウレリウスの記念柱。マルクス・アウレリウスの記念柱がない場合、1番目のピースを押す。
フィウミチーノの噴水が候補にあり、壊れた数字の末尾の文字がIである 4番目のピース、4番目のピース、2番目のピース、3番目のピース。
修正後****の数字の末尾がIであり、爆弾に点灯したインジケーターがある 1番目のピース、4番目のピース、5番目のピース、3番目のピース、2番目のピース、3番目のピース。
壊れた数字がVの倍数である 6番目のピース、5番目のピース、セプティミウス・セウェルスの凱旋門。セプティミウス・セウェルスの凱旋門が候補にない場合、2番目のピースを押す。
爆弾に多くとも3つのポートしか含まれておらず、シリアルナンバーに「L」または「3」が含まれている 5番目のピース、1番目のピース、3番目のピース。
爆弾に「方程式X(Equations X)」も「連立方程式(Equations)」も「点字(Braille)」モジュールも存在しない 6番目のピース、6番目のピース、4番目のピース、4番目のピース。
いずれのルールも該当しない 4番目のピース、1番目のピース、5番目のピース、3番目のピース。

**** - 壊れた数字と修正後の数字の違いに関する情報については、マニュアルの6ページを参照すること。

お役立ち表/リスト

やあ、「*」で示すことになっていた役立つ内容を覚えている?ほら、ここにあるよ!

*/***/****壊れた数字の復号/暗号化

壊れたローマ数字とは、基本的に書式が少しずれているローマ数字のことである。例えば、IVは4と読み取れるが、このモジュールにおける「壊れた状態」はIIIIとなる。もう一つの重要要素として、IX=9となるが、このモジュールではVIIIIとなる。

注:壊れている確信が持てないため、このモジュールは数字が壊れていなくても壊れていると分類する。このモジュールの数字が本当に壊れており完全に数字を修正する必要がなくても、ステップ3で部分的に修正が必要な場合があることに注意する(修正とは、基本的に書式を正しい状態にすることである)。

壊れた数字の復号

  • 次ページの表にあるように、ローマ数字の各文字は特定の値に等しい。
  • 各文字をそれぞれの値に変換し、それらを合計して完全に復号し番号を得る。

壊れた数字への暗号化

  • 次ページの表にあるように、ローマ数字の各文字は特定の値に等しい。
  • 数字を取得し、その数字から引くことができる最も高い値に等しい文字を先頭に置く。
  • 次に高い値、さらにその次と、すべての値が数値から引かれるまで続ける。

ローマ数字表

文字 文字
D(線付き) 500000 D 500
C(線付き) 100000 C 100
L(線付き) 50000 L 50
X(線付き) 10000 X 10
V(線付き) 5000 V 5
M 1000 I 1

**アート作品名/画像表

表の形式は以下の通り。

画像
名前

実際の表はここから開始する。

アンキーセースとアイネイアースとアスカニオスの像 アポロンとダフネの像 セプティミウス・セウェルスの凱旋門
ティトゥスの凱旋門 カエサル・アウグストゥスの胸像 ユリウス・カエサルの胸像
キャットモザイク チルコ・マッシモ
カピトリーノのヴィーナス ダビデ像
コンスタンティヌスの凱旋門 フィウミチーノの噴水
女性像に寄り添うディオニュソス像 ボスコレアーレのフレスコ
ポンペイのフレスコ ペルセポネの略奪
ドッグモザイク ハドリアヌス帝の肖像胸像 ホメロスの像
メドゥーサの首 マルクス・アウレリウスの記念柱 ネロの胸像
ミトラス神と雄牛の像 パンテオン
トラヤヌスの像 ジュピター神殿(レバノン)
ローマ女性像(紀元後2世紀) セラピスの胸像
聖テレジアの法悦 ウェスタ神殿