モジュール詳細:システム侵入者
残念ながら、この爆弾には赤いボタンのついた丸テーブルはありません。
コマンドの入力を待機している時は、赤色の > _
を表示する。
このコンソールは、破壊する必要があるネットワークに接続されている。次のページに全ウイルスとセキュリティプロトコルのリストがある。セキュリティプロトコルと同じ段にあるウイルスは、セキュリティプロトコルで検出することができる。このようなウイルスを起動すると、ミスが記録される。status
コマンドを使用して、インストールされているセキュリティプロトコルのリストを取得できる。
各ウイルスは、「互換性指数(ci)」と「パワー(p)」の2つのパラメータを持っている。これらのパラメータはinfo
コマンドを使用して獲得できる。
脆弱性とは、オペレーティングシステム(OS)がどのくらいウイルス同士の競合を引き起こすかを示すネットワークのパラメータである。2つのウイルスの互換性指数の差が脆弱性よりも大きい2つのウイルスは、同時に動作することができない。このようなウイルスを起動させると、ミスが記録される。脆弱性は以下のように計算する。
- OSのバージョンを取得する
- OSがBoomの場合、-1を掛ける
- バッテリーホルダーの個数と5の積を引く
- インジケーターの個数と7の積を足す
- ポートプレートの個数と3の積を引く
- 爆弾の開始時間の分数を引く
安全レベル(Safety Level)は、ネットワークがウイルスからどの程度強力に保護されているかを示すネットワークのパラメータである。ネットワークを攻撃するには、ウイルスのパワーの合計がこのパラメータ以上となるようにウイルスをインストールする必要があり、そうでない場合はミスが記録される。status
コマンドを使用してこのパラメータを参照することができるが、システム管理者によってこのパラメータは隠されている。このパラメータを参照するには、競合していないウイルスを任意の数起動させる。ここで我々は「ウイルスでネットワークに被害を与えることが可能か調べるためにはこのパラメータが必要だが、ネットワークにウイルスをアップロードしなければ、このパラメータを認識することはできない」という悪循環に陥る。しかし、答えが存在することは保証されている。したがって、そのパワーの合計ができるだけ高くなるようなウイルスを選択するようにする。