モジュール詳細:タングラム

「量産型集積回路の新たな概念。それが『ITC:Integrated Tangram Circuit』特許出願中

このモジュールには正方形型の集積回路チップがあり、周囲には接点がはみ出している。内部では、同封されている「TAN-M Poly Modular Chipset」の図面で示された組み立てピース、また「TAN-S」「TAN-D」の図面で示されたページを型として集積回路が組み立てられている。

モジュールの解除方法

モジュールを解除するには、3回正しく集積回路に過負荷を与えて焼き切らなければいけない。このためには、正極の接点から負極の接点へ電流が途切れることなく流れるような接点の組を特定する。

常に正極の接点を最初に選び、それから負極を選び、回路に過負荷が加わるまで待つ。回路に正常に過負荷を与えられた場合、小さな破裂音が聞こえる。

有効な接点のペアごとに異なる正極の接点を使用する必要がある(負極の接点は再利用可能)。以前に使用した有効な正極の接点を含むペアを選択すると、ミスが記録される。正極から負極へ電流が途切れずに流れない接点のペアを選択しても、ミスが記録される。さらに、モジュールが回路に負荷を与えているときに任意の接点を選択しても、ミスが記録される。

どの接点のペアが有効であるかを特定するには、備え付けの集積回路チップから内部の回路を再構築する必要がある。

回路の再構築

備え付けの集積回路チップには短い文字コード(TAN-STAN-Dの型のいずれかを指す)と数字のシーケンスが書いてある。チップコード内の桁数は、回路の型を埋めるために必要なピースの個数を示している。

設計図には、関連する型の構造タイプのうちちょうどその数のピースを必要とする(型内に空白の空間が存在しない)型が、1つだけある。

各番号のセルに対して、チップコードの対応する数字を使用して、そのセルを埋めるために使用すべきピースの番号を求める。例えば、TAN-D 376581のコードは、TAN-D-6471の型(TAN-D、6ピース)を指し、1番の部分にはMT-03(中くらいの三角形、コードの1桁目は3)、2番の部分にはST-07(小さい三角形、コードの2桁目は7)等を使用することになる。

複数の向きが考えられるピースについては、ピースの白い点と型の白い点を一致させると、ピースの向きが正しくなる。ピースをはめる際に、裏返しにする必要はない。

回路を組み立てたら、回路図を読み適切な接点のペアを求める必要がある。

回路図の読み方

各ピースには、ピースからピースへ正しく電流が流れるように隣り合うピースと繋がっている接点を含んでいる。回路に繋がっていない接点もあり、このような接点は電気的に「端点」として扱う。

交差する線は、その交点に接点がある場合のみ接続されている。接点がない場合、線は互いに「飛び越え」ている。

電流には方向性があり、正極から負極へしか流れない。回路の中のダイオードは、電流を一方向(ダイオードの向いている方向は垂線の方向)にしか流せず、ダイオードを通過して反対方向には流せない。

タングラムのインタラクティブ設計図

以下の設計図を使用して、「TAN-M Poly Modular Chipset」のピースを対応する TAN-STAN-Dの型に合わせる。
ピースをドラッグして配置する。Shiftキーを押しながらクリックすることで、90度回転する。

表示中のテンプレート
3 5 4 1 2 6 3 5 4 2 7 6 1 7 3 9 5 6 4 1 8 2 2 4 6 1 5 7 3 3 4 7 1 2 5 8 6 6 5 4 8 2 7 9 1 3 BT-01 BT-02 BT-03 BT-04 MT-01 MT-02 MT-03 MT-04 PL-01 PL-02 PL-03 PL-04 SQ-01 SQ-02 SQ-03 ST-01 ST-02 ST-03 ST-04 ST-05 ST-06 ST-07 ST-08

選択中のパーツ: