モジュール詳細:テニス

ゲームセット。マッチウォンバイ、KTaNE。

  • モジュールには2人の選手の名前と、進行中の試合のスコアテーブルが表示される。名前には、女子の試合か男子の試合かを示唆している。
  • テニスコートの表面を確認して、どのトーナメントが行われているか特定する。
    • ハードコート (青):全米オープン
    • グラスコート (緑): ウィンブルドン選手権
    • クレーコート (橙): 全仏オープン
  • シリアルナンバーの各文字を、以下の表を用いて5桁の二進数に変換する。
    文字二進数文字二進数文字二進数文字二進数
    000000901001I01110R10111
    100001A00110J01111S11000
    200010B00111K10000T11001
    300011C01000L10001U11010
    400100D01001M10010V11011
    500101E01010N10011W11100
    600110F01011O10100X11101
    700111G01100P10101Y11110
    801000H01101Q10110Z11111
  • これらを連結させ、30桁の二進数を作成する。この文字列では、1はサーブ権のある選手がポイントを獲得した事を表し、0は相手が獲得したことを意味する。
  • 片方の選手がポイントを獲得して試合に勝利した場合、その選手の名前をクリックし、以降の二進数は無視する。
  • そうでない場合、この30回のラリー(打ち合い)終了後の新しい得点を入力する。
  • 得点を増加させたり循環させるには、そのマスの数字をクリックする。
  • 空のマスを一度クリックすると、セットを追加する。
  • テニスラケットを押して、「得点を0/15/30/40ポイント獲得、デュース/アドバンテージ、タイブレーク」の3種類のモードを切り替える。
  • 中心の数字のマスを長押しすると、得点が0-0にリセットされる。
  • 得点を長押しすると、そのセットとそれ以降のセットを全て削除する。
  • テニスラケットを長押しすると、モジュールが初期状態の得点に戻る。

得点のルール

  • 試合に勝利するには、2(女子戦)または3(男子戦)セット勝利する必要がある。
    • セットの得点は、モジュールの下部に表示されている。
  • セットに勝利するには、相手と最低2ゲームの差をつけて、6ゲーム勝利する必要がある。
  • 1セット内のゲームは「1」ずつ換算する。
  • 1ゲーム内の個人の得点は、「15、30、40」のように記される。
    • この得点は、モジュールの中央に表示される。
  • 両方の選手が40ポイントに到達した場合,得点はデュースと記される。
    • 全仏オープンでは、最初のゲームの40-40は40-40と記される。
  • 得点が40ポイントの時に得点を獲得したかつ得点がデュース(もしくは40-40)ではない場合、その選手はゲームに勝利する。
  • デュース(もしくは40-40)中に得点を獲得した場合、選手の名前にアドバンテージ(全仏オープンではアヴァンタージュ)と記される。
  • アドバンテージ中に得点を獲得した場合、その選手はゲームに勝利する。
  • 相手がアドバンテージの間に得点を獲得した場合、得点はデュース に戻る(全仏オープンではエガリテ)。
  • 1セット中に6-6に到達した場合、タイブレークが発生する。
    • ウィンブルドン選手権と全仏オープンでは、最終決戦のセット(男子は第5セット、女子は第3セット)ではタイブレークを行わず、どちらかの選手が相手選手とのゲーム差を2にして勝つまでプレーを続ける。
  • タイブレークでは、各ラリーの得点を1ポイントとして換算する。
  • タイブレーク(実質セット)で勝利するには、7点以上かつ相手との点差が2点以上でなければならない。

サーブのルール

  • 試合中の最初のゲームでは、モジュールに最初に表示された選手がサーブをする。
  • 1ゲーム中の全てのラリーは、同じ選手からサーブをする(タイブレークは例外。下部参照)。
  • サーブ権は各セットをまたいで、1ゲームごとに変わる。
  • タイブレーク中の最初のサーブは、直前のゲームでサーブを行わなかった選手がサーブをする。 二回目のラリーでは、サーブ権が交代する。二回目のラリー開始後は、ラリー2回ごとにサーブ権が交代する。
  • タイブレークの後、次のセットの最初のゲームタイブレーク中に最初のサーブを行わなかった人がサーブをする。