モジュール詳細:スピーカー

低音ブースト

このモジュールは、スピーカー、8つのポート、3つのスライダーとスピーカーのシリアルナンバーで構成されている。モジュールを解除するには、すべてのプラグを正しいポートに差し込む。スピーカーのシリアルナンバーは、2つの英字と、2つの数字で構成されている。

読み順で最初のポートの色を取り、下の表で一緒に記載されている順番を使用する。このシーケンスは、押すたびに何色のプラグを差し込むかを示すものであり、差し込まれるポートの色を示しているわけではない。

順番
黒、 青、 白、 緑、 黄、 シアン、 マゼンタ、 赤
青、 緑、 黒、 シアン、 白、 赤、 黄、 マゼンタ
マゼンタ、 黄、 赤、 白、 シアン、 黒、 緑、 青
シアンシアン、 赤、 緑、 マゼンタ、 青、 黄、 黒、 白
赤、 マゼンタ、 シアン、 黄、 緑、 白、 青、 黒
マゼンタ緑、 シアン、 青、 赤、 黒、 マゼンタ、 白、 黄
白、 黒、 黄、 青、 マゼンタ、 緑、 赤、 シアン
黄、 白、 マゼンタ、 黒、 赤、 青、 シアン、 緑

スピーカーのシリアルナンバーの数字の合計が0であり、すべてのスライダーが下になっている場合、各プラグを色が一致するポートに差し込む。それ以外の場合、シーケンスから得られたプラグの色に従い、以下のルールに従う。

  1. 読み順の最後のポートの色を、下の表を使用しRGBの成分に分割する。
  2. Rを左のスライダー、Gを中央のスライダー、Bを右のスライダーと比較する。
  3. いずれかの0に接続されたスライダーが上、または1に接続されたスライダーが下の場合、読み順で最初にある空いているポートを使用する。
  4. それ以外の場合、読み順で最後にある空いているポートを使用する。
RGBRGBRGBRGB
000010100110
001シアン011マゼンタ101111

  1. スピーカーのシリアルナンバーから2つの英字を取る。
  2. 2番目の英字が1番目の英字よりアルファベット順で後にある場合は下半分を、そうでない場合は上半分を使用する。
  3. 1番目の英字がアルファベット順で奇数番目にある場合は左半分を、そうでない場合は右半分を使用する。
  4. 2番目の英字がアルファベット順で奇数番目にある場合は、残りの2つのポートのうち左側を使用し、そうでない場合は残りの2つのポートのうち右側を使用する。
  5. このポートがすでに使用されている場合、空いているポートになるまで時計回りに進む。

  1. A を緑色ポートの読み順の位置の値に設定する。
  2. B を接続されているプラグの量に1を足した値を設定する。
  3. C をスピーカーのシリアルナンバーの数字の合計に設定する。
  4. スピーカーの色を使用し、下の表から計算式を算出する。
  5. 1~8の範囲に入るまで、8を足し引きする。
  6. 読み順でこの位置のポートがすでに使用されている場合、空いているポートになるまで、必要に応じてループしながら、読み順で3つ先に進む。
計算式計算式計算式計算式
A+B+CA*B+CA+B+C+4A*B+C+4
A+B*CシアンA*B*CマゼンタA+B*C+4A*B*C+4

シアン

  1. スライダーの設定を下=0、中央=1、上=2として、スライダーの設定値の合計を取る。
  2. これを空いているポートの個数で除算し、その余りに1を加える。
  3. この数字で指定された読み順(使用済ポートは無視)で、その位置にある空いているポートを使用する。

  1. 赤いポートとスピーカーの色と一致するポートとの距離(縦横のみで考える)を取り、1を足す。
  2. その位置のポートを使用する。読み順でこの位置のポートがすでに使用されている場合、空いているポートになるまで、必要に応じてループしながら読み順で進む。

マゼンタ

  1. 接続されているプラグの数を取り、1を加える。
  2. その位置のポートを使用する。このポートがすでに使用されている場合、空いているポートになるまで読み順の逆で進む。

  1. スピーカーのシリアルナンバーの最初の英字について、アルファベット上の位置の数字根を取る(数字根とは、それぞれの位の数の和を取るという過程を、数字が一桁になるまで繰り返したときの数字である。例:19=>1+9=>10=>1+0=>1)。
  2. 数字が9の場合はスピーカーの色を、それ以外の場合は数字で示された読み順にある位置のポートの色を使用する。
  3. この色のポートを使用する。
  4. この色のポートがすでに使用されている場合、プラグに使用されている色の順番で次の色を取り、必要に応じてループしながら、空いているポートに到達するまで進める。

  1. 最後に接続したポートの位置、またはこれが最初の色の場合はスピーカーの色と一致するポートを取得する。
  2. このポートがまだ空いている場合、それを使用する。そうでない場合、以下の手順に従った結果のポートを使用する。
  • このポートが白いポートより読み順で後に来る場合、空いているポートになるまで、必要に応じてループしながら、読み順の逆で進む。
  • このポートが白いポートより読み順で前に来る場合、空いているポートになるまで、必要に応じてループしながら、読み順で進む。
  • このポートが白である場合、空いているポートになるまで、必要に応じてループしながら、読み順で5つ先に進む。