モジュール詳細:アンフェアの残忍逆襲
彼はアンフェアの逆襲を二種類作成していた。元のものよりもさらにアンフェアにしたかったからだ... 元の時点で十分アンフェアではなかったのだろうか?
このモジュールは、二つのディスプレーの内、片方が回転しているため、それによってアンフェア暗号およびアンフェアの逆襲と区別する。上のディスプレーは暗号化された文字列が表示されている。その下にはLEDが並んでおり、現在のステージを表す。
右のディスプレーはクリックすると表示する情報を切り替えることができる。表示できる情報はモジュールID(白色)、 モジュールが認識しているミスの回数(通常は赤色)、そして追加鍵。モジュールIDとミスの回数は通常のローマ数字、欠陥ローマ数字 (VII, IX, IIII, ...)、もしくはアラビア数字 (1, 2, 3, 5, ...) のいずれかで表示される。通常のローマ数字・欠陥ローマ数字についてはRoman Artのマニュアルを参照すること。通常/欠陥ローマ数字のゼロ (0)は空白で表現され、アラビア数字では「0」と表示される。
このモジュールにおいて、ミスの回数を参照する場合、必ずモジュールの二番目のディスプレーに表示されたミスの回数を参照する。
モジュールは六つの三文字の命令をそれぞれ異なるキーで様々な暗号を使用して暗号化している。正しい順番でボタンを押すことでモジュールは解除される。
このモジュールにおいて、アルファベットを参照する場合、特に明記されていなければ A1Z26 を使用する。アルファベットの順番も暗号用に改変されている。
- 暗号化の手順は次の通り: 原文 -> 5つの暗号 (2つの転置式暗号、1つの複雑な暗号、2つの単純な暗号、1つの換字式暗号) -> ピッグペン暗号。これらを逆順で復号して元の命令を入手する。
以降のページでは最新版のアンフェアの残忍逆襲の解読の説明が記されている。モジュールにいくつかの情報が欠けている場合、解除者はレガシー版のアンフェアの残忍逆襲の設定を有効にしている可能性がある。その場合はレガシー版のマニュアルを参照して解除すること。レガシー版のアンフェアの残忍逆襲の場合は以下の変化がある。 二つ目のディスプレーの4ページ目が、下に「=LEGACY=」と記されているだけとなる。三つ目のページの情報が2つ消滅している。